- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198507800
作品紹介・あらすじ
今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター"電脳メガネ"が大流行していた。この"メガネ"をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、"メガネ"を楽しめる時間には限りがあって…。ヤサコたち"コイル電脳探偵局"とダイチたち"大黒黒客クラブ"は、協力して大黒市に根づく"神隠し"の噂と"メガネ"の秘密について調べはじめるが、それを執拗に邪魔する者たちがいた。そんな中、夏祭りにいっしょに行こうと"黒客"をさそうメールがイサコから届く。イサコがなにかたくらんでいるにちがいないと疑いながらも、ヤサコはじめ"コイル探偵局""黒客"全員が参加した夏祭りで、事件が起こる。
感想・レビュー・書評
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「しがみついてるぅ!」
“神隠し“の噂と《メガネ》の秘密を調べはじめた子どもたち。夏祭りの夜、大事件に巻き込まれて────!?
5冊目。夏祭り、ここが転換点なのかな。
ハラケン、観音小連中。新しい展開で、謎がまた深まって面白くなってきた。《メガネ》なしの夏祭りでの駆け引きも面白い。マリリンマリーンがどう絡んでくるのか全く分からないのだけど(アニメ版にいたかどうかすら忘れてしまった)、不思議なお姉さん枠がスパイスみたいに挿入されていて謎で面白い。まあ何もなかったら少し肩透かしだけど……何も関係しないことはないよね?挿絵のデンスケとおやじに癒される。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夏祭りの巻。
みんながだんだん協力し始めてきてていい感じ。 -
だいぶ佳境に入ってきた感じ。
足元から冷気がのぼってくるような怖さ。 -
お祭りの間のイサコがなんとなく彼女の素に近い気がしてすごく好き。物語が加速する巻。
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炎の柱があがるとき、ヤサコたちが動き出す・・・
大黒市の秘密に近づく巻。 -
神社の夏祭りの話。
次第にアニメとは全く違う展開に…。
キャラ全員の間でそれぞれ生じる、友情のような腐れ縁のような
妙な絆が伝わっていい。 -
2008/05/10読了
宮村優子の作品





