ケータイ捜査官7 滝本壮介の事件簿 (TOKUMA NOVELS Edge)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198508104

作品紹介・あらすじ

人間を攻撃せよ。何者かにハッキングされ、暴走する建設用巨大重機の前に、ひとりの男がたちはだかった。滝本壮介。ネットの闇にひそむ犯罪を暴く秘密組織・アンダーアンカーのエージェント。そしてその傍らには"歩くケータイ"の姿があった。ケータイ電話型二足歩行ロボット=フォンブレイバー。しかも、そいつは滝本の相棒となるべくこの世に生を受けた新型だ。だが今滝本は、重機の暴走を唯一止められる新型機、通称セブンの使用をためらっていた。自らの意思で考え、語るフォンブレイバーという存在は、本当に人と共に歩めるのか?大人気特撮TVドラマを、本編スタッフがノベライズ。TV本編の主人公・ケイタと出会う前の滝本とセブンの熱い生き様を受信せよ。

感想・レビュー・書評

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  • 俺のオススメ特撮が小説になったって事なので
    買ってみました。

    この作品の主人公は、
    TVの1話目でケイタを助けて殉職してしまう滝本です。
    彼がケイタと出会う前の話らしいです。

    が、TVでは滝本が過去の回想で何度も出てきて、
    ある程度 どんな人物だったかは知っているわけですよ。

    そこを踏まえると、小説版滝本の言動がTV版と
    なんか違うんだよねぇ。
    読んでて結構違和感がある。

    滝本以外のレギュラー陣も
    若干性格とか違う気がするし。

    これって過去の話として読むよりは、
    並行世界と思って読んだ方がいいかもね。

    あっ、TVに出てきてない6番目のフォンブレイバー、
    その名も『ロク』こいつのキャラはいいなw
    バディが外人ってのもおもしろくていい感じ。

    まぁ普通に読めるんで、ケータイ7好きで、
    興味がある人は読んでねって感じかな。

  • 今更はまったので読んでみました。

    7の以前のバディ滝本が主人公です。
    滝本がメインで、セブンといかにして関係を築いて行くか、滝本が自分の正義とは何かを見つけるかが焦点になっています。

    滝本が主人公だけあって、滝本を中心に物語が進みます。
    テレビシリーズのようにセブンと人間が協力しあうシーンは少なめ。心を通わせるシーンも若干薄めです。

    滝本がどんな捜査をしていたのか、どんな人間だったのがわかるので結構楽しく読めました。
    テレビシリーズに出てこない、6号機「ロク」のキャラクターも濃くて面白い。
    あとゼロワンの今までのバディの話とかもちょっと詳しく書いてあったので良かったです。

  • テレビシリーズの前日譚で在りし日の滝本とセブンの物語。思ったんですけど本編でロクってどうなったのでしょう? フォンブレイバーの記憶データを海外にいるロクにバックアップしておいたとしたら、セブンの復活も充分に有り得ますよね。『スタートレックヴォイジャー』の「700年後の目撃者」みたいな感じで。
    映画とか作られないかな〜

  • 番組を見ていたので、買った本です。
    今でも『7』好きです^^

  • 映像化希望。

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