ケータイ捜査官7 滝本壮介の事件簿 (TOKUMA NOVELS Edge)
- 徳間書店 (2008年11月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198508104
作品紹介・あらすじ
人間を攻撃せよ。何者かにハッキングされ、暴走する建設用巨大重機の前に、ひとりの男がたちはだかった。滝本壮介。ネットの闇にひそむ犯罪を暴く秘密組織・アンダーアンカーのエージェント。そしてその傍らには"歩くケータイ"の姿があった。ケータイ電話型二足歩行ロボット=フォンブレイバー。しかも、そいつは滝本の相棒となるべくこの世に生を受けた新型だ。だが今滝本は、重機の暴走を唯一止められる新型機、通称セブンの使用をためらっていた。自らの意思で考え、語るフォンブレイバーという存在は、本当に人と共に歩めるのか?大人気特撮TVドラマを、本編スタッフがノベライズ。TV本編の主人公・ケイタと出会う前の滝本とセブンの熱い生き様を受信せよ。
感想・レビュー・書評
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俺のオススメ特撮が小説になったって事なので
買ってみました。
この作品の主人公は、
TVの1話目でケイタを助けて殉職してしまう滝本です。
彼がケイタと出会う前の話らしいです。
が、TVでは滝本が過去の回想で何度も出てきて、
ある程度 どんな人物だったかは知っているわけですよ。
そこを踏まえると、小説版滝本の言動がTV版と
なんか違うんだよねぇ。
読んでて結構違和感がある。
滝本以外のレギュラー陣も
若干性格とか違う気がするし。
これって過去の話として読むよりは、
並行世界と思って読んだ方がいいかもね。
あっ、TVに出てきてない6番目のフォンブレイバー、
その名も『ロク』こいつのキャラはいいなw
バディが外人ってのもおもしろくていい感じ。
まぁ普通に読めるんで、ケータイ7好きで、
興味がある人は読んでねって感じかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テレビシリーズの前日譚で在りし日の滝本とセブンの物語。思ったんですけど本編でロクってどうなったのでしょう? フォンブレイバーの記憶データを海外にいるロクにバックアップしておいたとしたら、セブンの復活も充分に有り得ますよね。『スタートレックヴォイジャー』の「700年後の目撃者」みたいな感じで。
映画とか作られないかな〜 -
番組を見ていたので、買った本です。
今でも『7』好きです^^ -
映像化希望。