- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198508241
作品紹介・あらすじ
血まみれになった耀夜は、赤い水のしたたる刀子をつかんで、真王に近づいた。「九鬼の巫女は、いかづちをあやつる強力な霊をもっている。いましのごときモノ腹の王が、近づけるかたではない」「いましは九鬼の手のものか。どうやってここに来た?」「九鬼は、どこにでもいる。気をつけよ、明日にでもいましの寝首をかききろうぞ」。
感想・レビュー・書評
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耀夜サイドの巻ですね。
何か、土地が一つにまとまる感じ…
あと、穂出里媛のひねくれ感がとても自分と被る。なんだろう、被害妄想が強いというか、何というか…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は耀夜視点。
日月の過去に関わる登場人物も出てきました。
少しずつ2人の秘密が明らかになってきてるけど、まだまだ全容が見えませんね。早く知りたい!
恋愛面もちょっと動いてます。
どうなるのかとヤキモキしてしまう。
相変わらず会話がうるさいけど、主人公の2人はもちろん他の登場人物たちの運命がどう動いていくのかも気になってますます目が離せません。
個人的にすごく大地丸が気になります。ほんとはきっとすごく純粋な子なんじゃないだろうか・・・。 -
一気読みですねドキドキ、ハラハラ☆
コミカルな会話も健在。
2巻からは輝夜サイドで話が進みます。
三国で起きる出来事を順に追っていく構成。
それぞれの国で主役も入れ替わるので、結構忙しい。
二人の主人公の行く末と、国を越えて広がっていく物語は今後も注目!