- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198508357
作品紹介・あらすじ
今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター"電脳メガネ"が大流行していた。この"メガネ"をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、"メガネ"を楽しめる時間には限りがあって…。夏休みの終わった大黒市。"信者"たちから裏切り者として憎まれることとなったイサコに、いやがらせの攻撃が相次ぐ。そんなとき、ネットの掲示板にイサコを囮にした書きこみがあり、"メガネ"の小学生たちが続々と集まりはじめた。8年前の"メガネ"イベントに関する秘密、京子の身に起こった異変、イサコを背後であやつる存在-。"メガネ"を巡る謎が深まる中、イサコとガチャギリが、ある決断を下す。
感想・レビュー・書評
-
第9巻26話で完結
賞をいくつも取っているようだけれど
どれだけの人が理解しきれているのだろうか
正直なところ実に面白かったけれど
具体的にはほとんど分かっていない気がする
近未来、二人の小学性6年生
小此木優子(やさこ)天沢勇子(いさこ)の出会いからこの物語が始まる
現在の携帯電話が発展したアイテムとして
電脳眼鏡が巷にはびこっている
交通事故による死に責任を感じてしまった人たちが
心に秘めた集合無意識を電脳空間に集積させてしまい
過去への依存に引きずられながらも
その中で学び自律心を高め皆で力を合わせて現実を取り戻すまでの
一年間の冒険物語
それにしてもストーリーの速さと構造に付いていけない
すごいことだけはわかるのだけれど
ドラエモンの可愛さとは表現手段が違っていて
子供の世界が大人以上に大人で渋すぎ
すごいの一言
いやはや参りました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いよいよクライマックスに向けて走り出すのかという期待感はあった。
しかし、前巻とつながりはあまりなかったように思う。イサコの性格を掘り下げようとしたのかもしれないが、さんざん説明台詞で言ってきたことで、わざわざ1巻かけてするような話でもなかったと思う。 -
「あっち」への扉をイサコが開く・・・!