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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784198509026
感想・レビュー・書評
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アメリカに占領された2039年の日本が舞台となった物語。
最初は読んでいて難しい用語が出てきたりで
戸惑いましたが、楽しんで読めました。
この本は全体的に、涯の視点から描かれているように
思えました。
主人公の『桜満集』が自分に似ていて、
主人公と自分を勝手に重ね合わせながら
読んでいました笑
そんな集が《葬儀社》のメンバーに
出会うことで少しずつ変わっていく
ところがすごく良かったです。
《葬儀社》のリーダー『恙神涯』は
日本のためなら仲間の犠牲も惜しまない人物かと
思っていたのですが、実は陰で苦しんでいるという
意外な一面もあり驚きました。
《葬儀社》の人たちはテロリストのわりには
とても良い人ばかりだなあ…と笑
綾瀬さんの『なかったら作ればいいのよ、実績なんか』
『とにかく誰かに認められたかったら
それなりの努力が必要ってこと』という言葉には
感動してしまいました。
早く続きが読みたいと思いました(*^^*)
いのりは謎が多くて何者なのか気になるし、
涯と集との関係も気になります。
アニメも観てみたいです。
ギルティクラウンというアニメがあるとは
知っていましたが、観たことなかったので、
小説を読み終えたらDVD借りて観たいと
思います。
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