黎明の書 出会いと旅立ち (巻之壱) (トクマ・ノベルズ)

  • 徳間書店 (2013年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198509248

みんなの感想まとめ

広がる世界への小さな一歩を描いた物語が展開されます。主人公ラウルは、幼いながらも多様なことを知り、心の成長を遂げるイオアンと共に、絆を深めながら旅立ちの時を迎えます。彼らは、父シェミハザ伯爵の平穏な願...

感想・レビュー・書評

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  • わかっていたとも、読み始めたらサクサク読んでしまうだろうとは。
    篠田さんの吸血鬼もの。題材からしてうん、絶対好きだと思ってた。
    そしてやっぱり好きだったよ。「龍の黙示録」も大人風味で、キャラも話も大好きでした。
    今回は少年少女。
    舞台もばりばりにファンタジー。
    続きが楽しみです。3巻まであるから、しばらく楽しめる。

    それにしても、吸血鬼って強いのか弱いのかわからない存在ですよね。
    この非常に歪な設定が人々の好みなのかもしれません。(なんたって人間は矛盾の生き物)例にもれなく、私も大好きな題材です。

    ところで、黎明の書って題名にまだ触れてないような・・・。

    • imogenさん
      朧さん こんにちは。
      私も吸血鬼ものすきなので、気になります~。
      ヴァンピールも読みますが、やっぱり血は吸ったほうがいいかな(?!!)
      朧さん こんにちは。
      私も吸血鬼ものすきなので、気になります~。
      ヴァンピールも読みますが、やっぱり血は吸ったほうがいいかな(?!!)
      2013/06/01
  • やっと最終巻が発売になってシリーズ再読中。

    これから広がる世界への小さな一歩という感じ。
    幼いながら多様なことを知り、考え、模索するラウルと、美しい容姿を持ち絶対的な存在でありながら、心の成長や考え方が幼さを残すイオアンが"絆"を結び、生涯を共に歩む関係に。
    平穏無事を願う父シェミハザ伯爵に対し、それに甘んじていられない兄弟や吸血鬼特有の変化に業を煮やす女性達の葛藤、他領から"貴種"でもなく"人間"でもない禁忌の上に生み出された者達の進行など。
    父が幼い二人に託した大きな役目に、当人達が様々な物事に直面して行くであろう旅立ちの刻を見た。

    要するに序章です(笑)
    これだけでは本当の物語は分かりません。
    先へ進もう!

  • 篠田さん久々の吸血鬼モノ。前の作品は男女でパートナー的な関係だったけど、今回は同性で主従関係的…?とりあえず物語が始まったので追いかけていきたい。

  • ジャケに惹かれて図書館で借りた。読んだことない作家だしとりま2巻まで借りた。

    まぁ、最初だしこんなかんじなのかな?ヴァンパイアと人間の物語。ヴァンパイアの王子様と人間の少年が出会い、いろんな駆け引きがありつつ、王子の独り立ちまでが一巻かな。
    正確には王子じゃないけどまぁ近いもんだよね

  • 人の世を支配する「貴種」。
    彼らは強靭な肉体と寿命をもちながらも、その出生率は低く、人口の減少を招いている。

    まるで現代の先進国と途上国のよう・・・

  • 作者お気に入りの題材、吸血鬼もの。 吸血鬼の少年イオアンと、人間の少年ラウルが出会い、否応なく旅立つところまで。 ラウル、賢い子だ。

  • 全体的に暗い雰囲気ですが、それが独特の世界観を出してます。表紙のイメージそのままだという感じです(素敵です)
    主人公二人の関わり方がちょっとB〇っぽいですが、そこまで濃厚だとかいうわけではない(……?)ので、主従の友情ものとして応援したくなる気持ちで読める……はずです。
    ヴァンパイアと少年の、これまでの環境から一変して新たな世界に旅立つまで、が描かれています。二人の心は明るいですが(それぞれの葛藤はありつつも)それを取り巻く環境が一癖も二癖もあって、苦労しまくり。でもこの二人ならなんだかんだ言って乗り越えるだろう、と思わせてくれるところがいいです。生活環境の描写や視線?がわかりやすいので、本を読んでいるというより映画か何かを見ている気分で読めます。
    難しい文章が嫌いな方は、二人のセリフだけ読んでいても楽しめます(笑)

  • 中世風異形ファンタジー。吸血鬼、人狼のいる世界。
    主従の絆もの…ともいえるか。

    若き「貴種」と「侍者」の血と心のつながり。
    吸血鬼といえど寿命が長いので心の成長もゆるやか。
    吸血鬼と人間との危うい共存関係。設定がしっかりしていて面白いです。

    賢き侍者ラウルに助けられイオアンの成長が楽しみ。次巻へ。

  • 正確には、★3・5で。
    トーレス画伯の絵に、篠田の文章は合うだろうなーと思っていましたらば、出ました。新たなる吸血鬼譚。
    イラストにくらくらです。
    お話も、さすが!!女性吸血鬼の解釈が凄い。
    三巻まで買ってあるので、早く続きを読まねば!

  • 一風変わった設定の吸血鬼ファンタジー。ヨーロッパ中世的な世界観。
    ファンタジーとしてももちろん秀逸ですが、お嘆美ですし、ショタ心や、BL心も結構満たされると思います。柴本さんのイラストのおかげもあってな!w
    早速2巻を読んでまーす。

  • 吸血鬼モノ。

    単体で人を襲って、というステレオタイプなものではなく、
    種族として社会を構成し人間社会を支配している世界でも物語。

    巻末の外伝は、あまりにも舞台が違いすぎ理解できなかったので、
    しばらく放置していた。
    2巻を読んでいる時に、ようやく舞台が理解できたので、やっと読了。

  • 美しいヴァンパイアたる貴種イオアン。彼と血の絆で結ばれた人間の少年ラウル。
    孤独な二つの魂が出会い、惹かれ合う。イオアンの父伯爵や人間の老人オラフの存在感も素晴らしい。
    二人の少年の旅路が早く読みたい

  • 図書館
    貴種と呼ばれる支配階級と、人間が共存する世界。舞台は中世欧州風。貴種は太陽に弱く強い生命力と長い寿命をもち血を吸う、つまりは吸血鬼です。
    で、貴種には血液提供する侍者ってのがいて、この両者には時に強い絆が生まれるんですね、ええ。主人公は教会育ちの少年ラウル、とあることから領主の息子イオアンの侍者になるんですがこの若様が!とても!!かわいかったです!!!
    他にも老賢者とカリスマナイスミドルとか、憎まれても愛しておりましたな百合もございまして おおおお続きおおおお だがこれ連載開始2008年...!つ、次はいつでるの...!

  • これがBLならぬ耽美というものなのかしら、と思いながら読了。そちら方面の区別には明るくないので、見当違いかもしれないが……。
    なんとなく、「西の善き魔女」読んだときの事を思い出した。続きが楽しみ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。1991年、ミステリ作家としてのデビュー作『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となる。著書に、『建築探偵桜井京介の事件簿』『龍の黙示録』『黎明の書』『レディ・ヴィクトリア』『イヴルズ・ゲート』シリーズなどがある。

「2022年 『レディ・ヴィクトリア完全版1〜セイレーンは翼を連ねて飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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