黎明(れいめい)の書 巻之弐 荒れ野を越えて

  • 徳間書店 (2013年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198509255

みんなの感想まとめ

物語は、主人公たちが目指す目的地へ向かう道程を描きながら、人間と異種の関係性や思考の共通点を探求しています。大きな出来事は少ないものの、場面描写が豊富で、物語の核心に迫る重要なテーマがいくつか浮かび上...

感想・レビュー・書評

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  • 大きな出来事は起きず、目指す所への道程を早くもなく遅くもなく進んでいる感じ。
    ただ、中身があるというよりは場面説明や何やらが多いし、言葉が読みにくくて…というのが難点。

    その中でも、物語で主要な部分になる所がいくつかあったように思う。
    >人と貴種、異種であっても同じような考えを持つものはいる。
    >片や奴隷として扱い、もう一方は主従の関係を築く。
    >何故世界は異種を創ったのか。

    もう一つ大事な、この本のタイトルにもなっている『黎明の書』の登場。
    しかしながら、各々の描くものへと改変され、ねじ曲げられた思想やらをどう解釈し、それを何に遣って行くのか…手にしたラウルやイオアンがどう切り開いていくのか。

    壮大に見えるが、あくまでも二人の旅路の一片に沿っているだけで、本当に目的の場所へ辿り着けるのか未知だな。

  • シリーズ2作目。わりと早く(?)アイーシャ達と出会ったなあという感じですが、ラウルもイオアンも大変巻。吸血鬼モノだとそこ行きますよね、なところとハイドリヒいいキャラだなあ。

  • 篠田さんの吸血鬼ものは大好き。
    今回もドキドキしながら読みました。
    イオアンとラウルの信頼関係が羨ましいです。

  • ラウルとイオアンの二人旅に突入。
    イオアンは自らの地位を回復させることができるのか!?

  • ラウルとイオアンが旅立った直後。ここで1巻の外伝に出てきたアイーシャとシジマが登場。 吸血鬼の貴種と人間の従者の絆の話。アイーシャのさっぱりした物言いが心地よい。

  • 吸血鬼もの。2巻。

    前回が貴族的耽美な吸血鬼描写が多い(?)なら、今回は吸血鬼って不自由だな、という描写の多い巻。
    日光に当たればやけどするというのは、一日の半分が太陽で構成されている世界は住みよいものではないでしょう。そして夜の恩恵のもとでしか行動できない生き物は、そうでない生き物の手を借りなければ生活がままならないというのはあらゆる話に共通して、より耽美ととるか、哀れととるか。
    血を糧にするか、そうでないかも吸血鬼ものでは状況を左右しますね。

    この物語は中世あたりの世界観で、吸血鬼種族=貴族という位置付け。
    吸血鬼の若君とその友人であり従者である少年のお話。
    ああ、でもキャラクターとしては吸血鬼の姫君と東洋系の少女のペアもなかなか好きです。少年ペアより、なんだか殺伐としてますが。

    表題の「黎明の書」について、ちょっと内容が見え隠れしてきたような感じですね。

  • 第二巻。
    旅の途中での、出会いと別れ。
    女子かわいいなあ。

  • 図書館
    イオアンとラウルの関係が進展しているような どういう意味で?そういう意味で…電車の中で読んでてにやにや耐えるのきつかったよぉ

    アイーシャとシジマも本編に登場するのね・ω・ ゲストキャラみたいなかんじだったけど今後の登場もあるのかしら。

  • 2つの物語が、思ったより早くつながって、びっくり。
    正直、あの2つの物語は、違う時代のようにも思っていたし。
    イオアンたちと出会うまでのアイーシャたちの物語も
    すごく楽しみ。

  • やっぱハイ・ファンタジーは旅だよね!
    しかも逆境の旅に尽きる。
    さあ3巻注文しようウフフ。
    外伝との絡みもおもしろいのだ。

  • 【収録作品】黎明の書/紅き魔書の守り手

  • 中世風吸血鬼もの、第2巻。
    今回は主人公2人が都に到着するまでの旅程。外伝は1巻の続き。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。1991年、ミステリ作家としてのデビュー作『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となる。著書に、『建築探偵桜井京介の事件簿』『龍の黙示録』『黎明の書』『レディ・ヴィクトリア』『イヴルズ・ゲート』シリーズなどがある。

「2022年 『レディ・ヴィクトリア完全版1〜セイレーンは翼を連ねて飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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