人情刑事・道原伝吉 八ヶ岳野辺山の殺人 (トクマ・ノベルズ)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198509262

作品紹介・あらすじ

長野県警安曇野署管内の穂高交番で時限爆弾が爆発し、警官が重傷を負った。拾得物の鞄に仕掛けられていたらしい。勤務中の警官を狙った犯行か?安曇野署刑事・道原伝吉は現場へ急行。目撃情報からリュックサックを背負った男が容疑者として浮上する。翌日、目撃者が車ごと高瀬川に転落し怪我をした。事故の直前、前方で人が立ちはだかったという。犯人の口封じか?五十年前、八ヶ岳山中で起きた遭難事件。血塗られた一家の悲劇に謎を解く鍵が潜む。山岳事件のスペシャリスト・道原刑事が真犯人に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 交番爆発とか、目撃者殺人未遂とか、春香が襲われるとか
    これらの事件の必然性があまりないような気がした。動機もあまりにも弱いし。
    しかしメインとなる道原が矢崎家を追い求めるストーリーは
    とても良かった。
    このシリーズではわりと面白い方かと思う。
    でももうムリに登山絡めなくてもいいんじゃないかな。

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著者プロフィール

長野県生まれ。昭和55年、作家デビュー。山岳ミステリー、旅情ミステリーの第一人者として人気を博している。著書に私立探偵・小仏太郎シリーズ(小社刊)ほか、人情刑事・道原伝吉、旅行作家・茶屋次郎、山岳救助隊員・紫門一鬼などの人気シリーズ、松本清張との交流を描いた『回想・松本清張 私だけが知る巨人の素顔』がある。近刊に『白馬八方尾根殺人事件』『京都・化野殺人回路』『鎌倉殺人水系』『松本―日本平殺人連鎖』などがある。

「2023年 『男鹿半島 北緯40度の殺人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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