まことに残念ですが…―不朽の名作への「不採用通知」160選

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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198601126

作品紹介・あらすじ

本書は、名作への"お断りの弁"を集めた画期的な本。

感想・レビュー・書評

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  • 小説や詩が不採用になり掲載のチャンスを逃した。作家たちを残念な気持ちにさせる不採用通知であるはずが、のちに大成したため、不採用通知は見る目がない編集者を笑い者にする証拠になってしまう。お断りする方も、その選抜をすることにおいてとても真剣な仕事なんだと思いました。思い切り切り捨てたり、へりくだったりとお断り文句にもずいぶんなバリエーションがありました。

  • 大爆笑&面白い!☆元気になる一冊。
    落ち込んだときの心のお薬としても作用する素敵な本。机の前に常備必須。

    この本読んでいて強く思ったのは、誰になにをいわれても自分がコレだ!と思ったらそれでいいんだということです。自分を信じるのは一番大変なことだと思いますが、情熱や信念の大事さを改めて教えてくれる本でした。
    いわれる作家側の不朽の精神も素晴らしいです。
    超名作へのナイフのような編集さんの一言も秀逸で見物です。


    『チャタレイ夫人の恋人』は過激な性描写のため発表当時発禁になったが、最初英語のわからないイタリア人の印刷所で刷られたそうで、そのことをいわれたイタリア人は「そんなこと、みんな毎日していることじゃありませんか」といったらしい——。そんな一篇を読み、そうだよねーと大爆笑しちゃいます。

    どのぐらいナイフのような編集さんの一言か?というと、ピーターラビットに対して「腐った人参のようなにおいがする」とのたまった編集さんがいるぐらい酷いです。
    映画のミス・ポターでも彼女が成功するまでは観るのが辛かったですね。


    うまいこといった編集さんの一言も秀逸だけれど、自分が酷評した作家さんが大ヒットした後の編集さんの青ざめようを知りたいです。
    後世に生きる私は、えー!この名作が!?と思えるので、読みながら大爆笑しました。
    まさに元気の出る一冊。素晴らしい!

  • 現在では名作と言われている作品も昔は「こんなもの燃やしてしまったほうが良い」と散々な扱いだった?
    本書は書かれた小説作品の出版社からの不採用通知文が掲載されています。
    なのであなたもくじけないでください。ここで散々に言われている作品は今では名作として読み親しまれているのですから。

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