泣かないで、くまくん

  • 徳間書店 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198603809

みんなの感想まとめ

テーマは、冒険と友情を通じての成長です。小さな黄色いくまくんは、オスカルとエンマという子どもたちの人形として、外の世界を探求することに決めます。しかし、公園での冒険中にひとりぼっちになってしまい、心細...

感想・レビュー・書評

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  • サンタクロース通りのオスカルとエンマの家から冒険に出た小さい黄色いくまくん。
    やさしく頼れる仲間たちに出会えてよかったね。

  • くま、好き!なので、読んだ。

    *****

    オスカルとエンマのおもちゃのくま。
    ある日、くまくんは公園のすな場に忘れられてしまう。
    …この時点でもう切ない…。
    しかも、オスカルもエンマも迎えに来てくれない。
    きっと家の中を探しているんだ…辛抱強く待つくまくん、そこへ現れたのはおもちゃのカバ。

    置き忘れられたり落とされたりしたおもちゃが住む家に招かれる。
    この住みかの描写がとてもわくわくするもので、「うわ~入ってみたい!」とテンションが上がる。
    ちゃんと衣食住を人間と同じように過ごしているおもちゃたち。
    面白い。

    海外のイラストらしい独特さ、と言うか、時々おもちゃたちの笑顔がちょっと不気味に見えてしまったりするところもあるんだけれど、全体的におもちゃたちの動いている様など非常に可愛くて良かった。

    いつか迎えに来てくれる望みを捨て切れずにいるくまくんを労わるおもちゃたちの優しさよ。
    みんな、苦い別れを経験してきているからこそ、なのかな。
    くまくんの成長に胸打たれる1冊。
    最後には自分にとって大事な選択をするくまくん。
    だいぶん大人になったよ…ほろり。
    ほろりとくるよ。

    他の作品も読んでみたいなぁ、出てるかしら。

  • 砂場に置き去りになったくまのぬいぐるみのお話。
    くまくんは砂場で持ち主を待っていると、かばのおもちゃが来て同じように公園に忘れられたおもちゃたちが暮らす切り株に案内してくれました。
    くまくんより大きいくまさん、くるくる金髪のお人形、スヌーピー、、、みんな楽しそうにしていました。
    くまくんは持ち主が来てくれるのを待ちながら、冬を彼らとすごします。
    小さなサンタのぬいぐるみも加わって、みんなで楽しいクリスマスパーティーもしました。
    冬が過ぎ、春が来て、くまくんは砂場で持ち主を待つため、みんなに別れを告げますが…

    結末→
    見送る大くまさんに手を振り砂場へ駆け出しましたが、同じ勢いで大くまさんのところへ帰りました。
    オスカルとエンマに手紙をかくのを手伝ってくれる?ぼくは幸せにくらしていますって!


    クリスマスプレゼントとして贈られたくまくん、でも外について出られなかったので寂しかったのです。
    そして楽しい仲間と楽しい時間を過ごすのです。
    このことを念頭に置いておかないと、結末がなんとも寂しい気持ちになります。
    というか、私自身はくまくんがオスカルとエンマの元に帰って、しかも彼らに大事にされた、というハッピーエンドを期待したので、このエンディングはどうも寂しい気持ちになりました。
    訳者のあとがきを読みまして、
    子どもの頃になくしてしまったおもちゃたちのその後が幸せであると信じたかった、そんな思いもあるのだと気づき、まあこれはこれでよい物語だしな、と納得しました。

    元が絵本ということもあり、絵の力もこの本の魅力です。かわいい!

  • クリスマスに読みたくなる絵本。
    きいろいくまくんのお話。

  • まいごになってしまったくまくんは持ち主のもとへ戻ろうと公園を飛び出しました。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。父親の仕事の影響で、幼いころよりスウェーデンの文化に親しんで育つ。慶應義塾大学法学部卒業後、同大学文学部に学士入学。卒業後スウェーデンに渡り、スウェーデン語を学ぶ。スウェーデンの子どもの本の翻訳の第一人者。2009年、その功績を認められ、スウェーデン王国より北極星勲章受章。訳書に『白クマたちのダンス』(偕成社)、「ステフィとネッリの物語」シリーズ(新宿書房)、『ニルスのふしぎな旅』(福音館書店)など多数。

「2022年 『リッランとねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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