からくり富

  • 徳間書店 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198604912

感想・レビュー・書評

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  • 夢裡庵先生シリーズ。

    今回は夢裡庵先生の登場する時間が短いが、豪快で情に厚いところがしっかり出ている。

    毎回主人公は事件に関係ある脇役。そして、その脇役が事件を解決し、夢裡庵先生はちゃんとお見通しでその犯人を自分の尺度で裁く方式。

    主人公は前回の短編の脇役だった人で、数珠つなぎに主人公になっていく構成が面白い。このシリーズは1年に1作しか発表されていないので、その関連が分かる人は少ないのでは?泡坂の時代小説は、人情、江戸の町の情景の描写に優れていて大変楽しい。

  • 泡坂妻夫の時代物、捕物帖。安心して読めるところはいいよね。主人公は夢裡庵先生、と呼ばれる同心。短編集ならではの、シリーズもののような(?)人物関係もよい。楽しめます

  • 意外と夢裡庵さん、出て来ないよね。
    他の人も普通に謎解いてるし。
    サブキャラが各話で続いてるのが、連作感があっていい。

  • <table style=\"width:75%;border:0;\" border=\"0\"><tr><td style=\"border:none;\" valign=\"top\" align=\"center\"><a href=\"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198604916/yorimichikan-22/ref=nosim/\" target=\"_blank\"><img src=\"http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JBB1TRX5L._SL160_.jpg\" alt=\"からくり富\" border=\"0\"></a></td><td style=\"padding:0 0.4em;border:0;\" valign=\"top\"><a href=\"http://blog.fc2.com/goods/4198604916/yorimichikan-22\" target=\"_blank\">からくり富</a><br />(1996/05)<br />泡坂 妻夫<br /><br /><a href=\"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198604916/yorimichikan-22/ref=nosim/\" target=\"_blank\">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>大江戸の風物をめぐる七つのからくりを八丁堀同心・夢裡庵が解き明かす。七つのからくり―三乳観音の謎、愛染様の血箭の謎、踊る新造の謎、古い絵銭の謎、吉相黒子の謎、南蛮かるたの謎、当たり富くじの謎。</strong></p></blockquote>
    表題作のほか、「もひとつ観音」 「小判祭」 「新道の女」 「猿曳駒」 「手相拝見」 「天正かるた」

    江戸の風物や人情を絶妙に描きながら、事件の謎を解き明かすのは、八丁堀の同心・夢裡庵である。とはいえ、事件の真中に派手にしゃしゃり出てくるのではなく、関係者の申し立てをよく聞くうちに、事のからくりを見抜くようである。現代ではこうはいかないだろうが、事後の下手人の取り扱いがまた粋である。

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著者プロフィール

泡坂妻夫(あわさか つまお)
1933~2009年。小説家・奇術師。代表作に「亜愛一郎シリーズ」など。『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞。『折鶴』で第16回泉鏡花文学賞。『蔭桔梗』で第103回直木賞。

「2020年 『秘文字』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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