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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198604981
感想・レビュー・書評
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欲しがらないからこそ手に入るお話し
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こちらも5年ぶりに読んだ。
あの頃よりも、すっと入ってくるから不思議だ。
一章
道の道とすべきは、常の道にあらず。名の名とすべきは、常の名にあらず。無は天地の始に名づけ、有は万物の母に名づく。故に常に無はもってその妙を観さんと欲し、常に有はもってその徼(きょう)を観さんと欲す。この両者は同出にして名を異にす。同じくこれを玄と謂う。玄のまた玄は、衆妙の門なり。
十四章
これを視れども見えず、名づけて「夷」という。これを聴けども聞こえず、名づけて「希」という。これをとらえんとすれども得ず、名づけて「微」という。この三者は致詰すべからず。故に混じて一となる。その上皦(あきら)かならず、その下昧(くら)からず。縄縄(じょうじょう)として名づくべからず、無物に復帰す。これを無状の状、無物の象と謂う。これを惚恍と謂う。これを迎うれどもその首(こうべ)を見ず、こえに随えどもその後(しりえ)を見ず。古の道を執りて、もって今の有を御し、よく古始を知る。これを道紀(どうき)と謂う。
十六章
虚を致すこと極まり、静を守ること篤し。万物並び作(おこ)れども、われはもって復を観る。それ物芸芸(うんうん)たれども、おのおのその根(こん)に復帰す。根に帰るを静という。これを復命と謂う。常を知るを明という。常を知らざれば、妄(みだり)に作(な)して凶なり。常を知れば容。容なればすなわち公。公なればすなわち王。王なればすなわち天。天なればすなわち道。道なればすなわち久し。身を没するまで殆(あや)うからず。 -
老子が我々に残してくれた無為自然な生き方のヒントを、分かりやすい現代語訳で描く名著。
人間とはそもそも何であるか、人間が人間らしく生きるとはどういうことなのか。
礼や知の鎖を解きほぐし、人の原理に迫ろうとする迫力の書。
しかし何度読んでも、「わかったような気がする」というような気分にしかさせてくれない本だ……。
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老子って実在かどうか怪しい(つまりこれはフィクション?)らしいのだが・・・それでも著者の意図するところが貶められるわけではない。特に、老子の「無為」っていう考え方がすごく好き。物事の表裏を常に考慮する姿勢も、物事をとらえるスケールもレベル超高!!!もっと老子を読んでみたい…と思った。
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