人間臨終図巻(3)

  • 徳間書店 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198606121

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人生の終わりを見つめることで、諸行無常や儚さを実感できる一冊です。登場人物たちの多様な生き様が描かれ、時には気持ちが楽になり、時には心を凹ませることもあります。特に、いわゆる「いまわのきわ」のエピソー...

感想・レビュー・書評

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  • 「いまわのきわ」ばかりを羅列したちょっと意地の悪い図巻。人生の参考になどもちろんなるものではありません。けど素晴らしいよ。

  • 読むのに骨が折れる本です。やっとこさ全3巻を読み終えました。
    気持ちが楽になるとともに,凹みもする本です。
    感想は,えっと,苦しまずに死にたいなぁ…――です(汗)。

    断捨離のモチベーションを高めるのにも役立ちます。
    人生は諸行無常,そして儚いということが実感できるゆえ。

  • ■最愛の人が死んだ日にも、人間は晩飯を食う。

    書籍「人間臨終図巻(1)」(山田風太郎著・徳間書店刊・333頁)
    (すみません「1」がなかったので「3」に書き込みます)
    毎年、恒例のように紹介してきた「○○歳で死んだ人々」。
    今回の気になる一言は、
    「53歳で死んだ人々」に対する、著者のコメント。
    「最愛の人が死んだ日にも、人間は晩飯を食う」
    そうなんだよ、人間ってそういう面が多々あるよなぁ、と
    慌ててメモをした。
    悲しくて悲しくて、食べ物も喉に通らない、なんて光景や
    泣きつかれて目が腫れている親族も、あまり目にすることがない。
    「人間の死」って何だろうな、と考えさせられたフレーズである。
    さて、恒例の他界した偉人であるが、
    昨年の私の年齢、53歳で他界した偉人は
    諸葛孔明、道元、足利尊氏、喜多川歌麿、為永春水、緒方洪庵、
    佐久間象山、チャイコフスキー、ベーブ・ルース、グレース・ケリー、
    有吉佐和子。
    そして、今年の私の年齢、54歳で他界した偉人は
    太田道灌、足利義政、デカルト、中江兆民、ラフカディオ・ハーン、
    レーニン、鈴木三重吉、近衛文麿、ヴィヴィアン・リー。
    そうそう「54歳で死んだ人々」に対する、著者のコメントは、
    死の1秒前の生者「おれを忘れるな、忘れてくれるな!」
    死の1秒後の死者「おれを忘れろ、忘れてくれ!」
    これまた、なるほどなぁ。(汗)

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著者プロフィール

山田 風太郎(やまだ・ふうたろう):一九二二年兵庫県生まれ。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで忍法帖ブームを巻き起こす。『眼中の悪魔』及び『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞(現日本推理作家協会賞)短編賞受賞。九七年菊池寛賞を受賞。『警視庁草紙』『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』ほか著書多数。二〇〇一年没。


「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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