私は金正日の「踊り子」だった(上)

  • 徳間書店 (1997年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198606794

みんなの感想まとめ

舞踊家を夢見る少女の成長と葛藤を描いた物語は、北朝鮮の厳しい現実とその中での人間ドラマを鮮やかに映し出しています。故郷の南浦から始まり、ピパダ歌劇団のオーディションを経て、首都平壌での新たな生活が展開...

感想・レビュー・書評

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  • 北朝鮮から亡命することができた元喜び組の話。

    体制批判ももちろんあるが、それ以上に北朝鮮の庶民の生活、そして首脳部の賄賂、秘密のパーティなどの腐敗から洗脳体制まで知ることができた。

  • 本が出版されているということは、亡命が成功して無事に暮らしているのでしょう。
    でも、この本を出した事により、この著者の親兄弟が強制収用所に入れられているであろう現実を考えると複雑です。

    追記
    金正男氏曰く
    「北朝鮮のいわゆる市場情報、地方の情報は比較的正確だと思われますが、高位層(幹部クラス)関連の情報はほとんどウソと見る事が正しいでしょう」
    との事なので、あまり真に受けなくてもよいのかもしれません。

  • あまりにも滑稽な「北」の事情。
    著者は,ごくありふれた一般人の身分から金正日直属の踊り子にまで上り詰めていく(北での)サクセスストーリーを描く反面,ロイヤルファミリーを間近で見てきた様子の描写,夫との出会いとイギリスでの生活,韓国に亡命を決意するまでの様子が鮮明に描かれている。
    北ではあまりにも滑稽な教育を繰り返す一方で,同じ民族である韓国との差がそこまで広がっている現状に改めて考えさせられた。
    アホが国の上層部にいると,ここまで一般人にしわ寄せがいくとは…

    一読の価値あり。

  • 【図書館】2008/12/15/〜

  • 北朝鮮の貧しい家の長女として生まれた著者・申英姫は、美貌と才能によって舞踊の世界に入り、トップスターへの道を歩んでいく。ある夜、最高権力者・金正日の主催する秘密パーティーでの公演を命じられる。淫らな踊りと幹部たちのレイプまがいの暴力。金正成ロイヤル・ファミリーの愛人となり、やがて闇に葬られる仲間の踊り子たち。屈辱に耐えながらも党への忠誠を曲げない彼女だったが―。本書は韓国で、ベストセラーとなった亡命舞姫の衝撃の半生記である。

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