極北の犬トヨン

  • 徳間書店 (1997年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198607258

感想・レビュー・書評

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  • シベリアの極北で暮らすヤクート人の漁師グランは、トヨンという子犬を手に入れました。トヨンは優れた猟犬に成長し、グラン一家をさまざまな面で支えるとともに、あらゆる幸運を運び、繁栄をもたらしました。
    著者のニコライ・カラーシニコフはシベリアで生まれました。この話は、政治犯として北シベリアに向かう途中で聞いた実話だということです。
    1957年ドイツ児童図書賞受賞の名作です。

  • シベリアの猟師のグラン一家とトヨンら犬たちとのお話で、
    余りにも厳しい自然の中での家族愛、犬愛に富んだ感動的なものになっています。
    グランの育て方は現在でも優れたものだと思いますし、それにこたえたトヨンの成長ぶりにも素晴らしいものがあります。
    北米のお話とはかなり趣が違っており、児童書でありますが、大人でも十分読めるものだと思います。

  • シベリアの人々の暮らし、犬と人とのふれあい、繋がり、
    読んでてあったかくて気持ちよかった。

  • ずっと気になっていた本、私が借りたのは1987年学研から出てる第19刷。トムは真夜中の庭で の高杉一郎の訳だが、氏は1945年から4年間シベリアで俘虜生活を送ったとあとがきにあった。翻訳にあたってのイメージづくりに大いに役立ったと。
    犬は神様から人間へのおくりもの、だそうだ。
    トヨンの思い出が自分のものになったような気持ちにさせてくれる作品。高潔な犬トヨンとトヨンのことを語るグランの人柄、これから流刑者として5年を極北の地ですごすことになる聞き手(作者)とが織りなすあたたかい雰囲気が全体を覆っている。

  • ヨーロッパで児童文学賞をとった児童向の図書だが、大人が読んでもすごく面白い。100年ほど前の極北シベリアに生きる犬と人間の物語。素朴でありのまま純粋なお話に素直に感動できた。
    本を読んでこんなにも幸せな気持ちになったのは初めて!
    動物自然人間が好きな人には超オススメ!

  • 小学生のころの思い出

  • 過去に読んだ本。

    大学の頃、授業で読んだ。

  • 課題図書でした。シベリアの厳しい自然と犬と人間の暖かい交流が子供心にもどこか忘れがたい思いを残した本。

  • 犬の姿をした英雄、トヨン。厳しい自然の中で生きるツングース人たち。シベリアに流刑のため護送される政治犯の主人公が出会ったグランの家族とトヨンの物語。児童文学ではあるが、大人が読んでも充分に読み応えのある動物文学。子どもの頃から何度読んでも飽きない。何度読んでも感動の涙が止まらない。犬好きの人には特にお勧め。うれしい復刻版です。

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