水のねこ

  • 徳間書店 (1997年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198607494

感想・レビュー・書評

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  • 猫と人魚が繋がるとは。
    海に何としても還そうとしてくれる子供たちと、最後に年齢を明かす人魚のキャタスティン。
    キャタスティンと子供たちの友情が素敵だった。

    イギリス北東海岸の製鋼の村の舞台は、作者の実体験とのこと。
    空中ケーブルで炭鉱石を運び、製鋼所の工員によって優秀なレース鳩が飼われ、人魚伝説があり、船に積まれたカーリン豆が飢饉から救ったという話があったそう。
    なるほど、この物語でイギリスの村の風を感じられたのも頷ける。

  • 猫、人魚、村の言い伝え、 祭り、伝統行事、魔法、まやかし、鉄鋼、来るであろう自然破壊、など、とてもジブリっぽい印象でした。
    猫を海に返さんとする最後の方の下りで、涙が止まりませんでした。

  • 20111113
    M図書館

  • The Water Cat 1988年
    人魚伝説のある町に引っ越してきた少女。川でずぶぬれの猫を見かける。村のこどもによると、水のあるところでしか生きられない、川ねこだというのだ。確かにこの猫は奇妙で、身体を拭いても拭いても水が滴り落ちるのだ。

    猫の表紙につられて読んだ。
    昔の大飢饉の話と人魚伝説、言い伝えがからまっていておもしろい。人魚に年齢を尋ねてはいけないのだそうだ。それは束縛を意味しているのだとか。
    猫を助けるために頑張る少年少女と年齢の秘密をわかちあうシーンが良かった。

  • 両親と弟のトムと共に、海辺の小さな村に引っ越してきた少女ジェーンは、びしょぬれのまま岩の上にすわっている奇妙なねこを見つけた。ふしぎな色の目をしたそのねこの秘密を、村の少年フレッドと共にさぐることになったジェーンたちは「伝説の人魚」を知り? 不思議なねことの出会いが、時を超えた友情をよびおこす、神秘的なファンタジー。

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