イエスの遺伝子

  • 徳間書店 (1998年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198608279

みんなの感想まとめ

テーマは宗教と科学の交差点に位置し、キリストを人間として捉えた独自の視点が魅力です。物語は遺伝子研究や秘密結社、国際的な陰謀が絡むスリリングな展開を描いており、特に中盤以降のリズミカルな進行が読者を引...

感想・レビュー・書評

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  • これはベストセラーだったな。始まりから実に面白い。

    近未来には、遺伝子工学も情報機器もこのくらいまで進歩しているのかと思わせる。
    そう 、もしというのがSFというものだろうが、人間のもつ神秘のなかに神が降りてくる。この発想からはじまる。

    遺伝子情報の解読機器の説明もわくわくする。ジーンスコープ、IGOR、使いこなすワシントン博士もチャーミングだ。

    遺伝子が組み替えられ、優秀なものだけが生き残っていくとする、奇蹟まで起こすことの出来る遺伝子があるとする

    トム・カーターにだけその恩恵は与えられたのか。多少の無理は最後に説明されているが・・・

    面白い刺激的。

  • 未来って少しおそろしい。

  • 前半読みづらい印象だったが中盤以降はリズムよくスリリングな展開でよかったす

  • ダン・ブラウンを読み尽くした直後、何か似たテイストのものをと探していて気になり読んでみた。キリスト教圏で本作を発表するのはかなり勇気が必要だったのでは。『勇午』でキリストのクローンを試みる話があったことを思い出した。
    登場人物の描写はリアル。キリストをあくまでもヒトとして捉え、奇跡を科学的に見つめる視点もユニークで、解釈に説得力もある。
    難点は文章。訳の問題かもしれないが、コチコチでやや読み辛い。ヤマ場に入るとぐいぐい引き込まれて読めたが、そこに至るまでかなり頑張らないと読み進められなかった。

  • 家の本棚で目について、読み始めたが以前に読んでいたことを思い出した。遺伝子研究の科学者、宗教の秘密結社、それを狙う国際的殺し屋の三つ巴の話だが、この種の話、微妙に私の趣味とずれているんだな、と最近認識してきた。どうしよう、もう一度読むか、ここでやめるか。

  • まんぼーちゃんに勧められて読んでみた。(ちゅうに病っぽくて一番好きとのこと)
    印象はダヴィンチコードに近いかな。
    やはり宗教観は理解できない部分もあるけど、全体的にはテンポよく面白かった。
    最後の余韻が~ ちょっとモヤモヤ。

  • 大学のレポートの課題で読んだ。科学か倫理か、いろいろ考えさせられた。個人としては、子どもは授かりものだと考えるから、ここまで科学で明らかにされちゃうのは、ちょっとご遠慮願いたい。

  • 着目点、スピード感共に抜群にいい。非常に多くの内容を詰め込んでいるがまとまりがいいため気にならない。読み始めは会話や説明がまどろっこしい感じがするが、途中からは気にならなくなる。

  • 私はマイケル クライトンのファンだが、邦訳で読むとクライトンが書いたと言ってもわからない気がする。

    処女作ということだが、かなり念の入った書きぶりで、クライトンの作品と同じく始めから映画化されることを念頭に書かれている感じ。

    話は大変面白かった。でも、最後に、マリアの死体がなくなっていたとか、次のブラザーフッドのファーザーの話とかで終わっていて、如何にも続きます〜っていうのは、ちょっと反感を感じてしまった。

    原題は、「The Miracle Strain」なんで、奇跡の病原菌(ウィルス)とか、そういう意味ですよね。奇跡の治療の原因は、結局このStrainなので、こちらの方がすっきりするかも。

    多分、キリスト社会ではイエスのというのはダイレクト過ぎるから、使うのを避けてるのかも。奇跡と言えばイエスだし。

    一方、日本では、奇跡とキリストが直接ピンと来ないので、親切に「イエスの遺伝子」をタイトルにしたのかな、、と思います。

    2006年8月23日 読了。

  • ダン・ブラウンっぽくて、読みやすく一気読み。
    最近の海外ミステリは宗教を絡めたネタが流行りなのかな?

  • 夢中になって一晩で読み終えたくらいです。
    面白かった。
    当時はありえないような技術も今ではかなり進歩して
    話の世界に近づいてるような。

    当時の本の帯に映画化みたいなことが書かれていたけれど
    そのまま立ち消えなのかな…

    時間があれば再度読みたいと思います。

  • 内容的には面白かったのですが、グロいお話が苦手なので断念しました。

  • ダンブラウンの作品に話や構成が似ているので、それが好きな人にはおすすめです。

  • 2012年一冊目の読了。

    自分の好きな医療・テクノロジー・宗教というテーマがみごとに
    まとめられた一冊。
    それぞれのテーマについて考えさせられるものだった。

  • 「ゴッド・クローン ~ イエスの遺伝子」という映画を見た。

     イエス復活計画で、原題は Revelation。全米で上映禁止らしい。

     ただその興味だけで鑑賞してみたのだが、内容はさほど刺激的ではない。なぜこの映画は上映禁止なんだろう? 教会を侮辱するからなんだろうな。その辺、日本人は理解しにくいね。加えて邦題も悪いなぁ・・・。

     2000年前のイエスの遺伝子を探してクローニングする。それがどれほど政治的に大事なのか不明だが、これが国を挙げての秘密作戦になっている。結果は成功し、イエスの遺伝子を持つクローン赤ちゃんが誕生する。

     同じ頃、イエスの直系を父(こいつが主人公)に、マリアの直系を母(こいつがヒロイン)に持つ自然出産赤ちゃんが誕生する。

     それで物語は終わるのだが、前半の謎解きもイマイチだし、結末もたいした内容ではないような気がするなぁ。SF色もないし、唐突だし、くだらないお話だ。

     さて、本題。思い出したのが「イエスの遺伝子(マイクル・コーディ)」という本。

     パラサイト・イブの瀬名秀明氏絶賛というから私と好みは同じかな。

     もっとも私自身が「イエスの遺伝子」を読んだのは「パラサイト・イブ」よりもずっと前であり、そのころ瀬名氏のことは知らなかったのだが・・・。

     「イエスの遺伝子」のお話は途中を別にして、ラストがすっきり気持ちよかったのを覚えている。この結末はマイクル・クライトンのスフィアのようにポンと能力を忘れるのではなく、選ばれた科学者たちが強力な治癒能力を持つイエスの遺伝子を自身に引き継ぐというものだった。

     作者のマイクル・コーディーは「マイクル・クライトンの再来」といわれているらしいのだが、この著作(デビュー作だったと思う)以外はあまり目立たない気がする(私が知らないだけかも)。でも、ラストの心地よさはコーディーが一枚上手だと思う。面白かった本である。

  •  2002年、ちょっと未来のアメリカが舞台。
     天才的遺伝子学者トム・カーターが、自分を狙った暗殺者に、妻を殺されてしまうところから物語は始まる。またその直後、自ら発明した遺伝子の内容をすべて解読する装置により、一人娘の命までもがあと一年であると知る。あらゆる手段でその運命に抗おうとした、彼に残された最後の道は奇跡だった。娘を救うため、彼は「神の遺伝子」の謎に挑む。

     一番初めに、このタイトルを見かけたのは電車の中吊り広告。超訳系の胡散臭さを感じたものの、例によって例のごとく例の単語に惹かれて、早速、本屋に向かいました。

     ミステリーというよりエンターテイメントかな。
     遺伝子工学を中心にイエス・キリストの再臨、宗教団体、人間の生死、そして人間の愛と様々な問題がうまくまとまっています。また謎解きはもちろんのこと、アクションシーン、スピーディーな展開……と、ハリウッド映画ばりの盛り上がり。
     純粋に、物語を楽しむことができました。そのうち、映画化されたりして……。

  •  イエス=キリストと遺伝子学。かけ離れているようでいて、実は結びつくのが必然の二つ。人類史上もっとも有名な人物としてイエスを見れば、その遺伝子にやがて科学の目が向けられるのも当然のこと。
     不治の病を治すため、イエスの持った治癒能力の謎をその遺伝子に求める。その答えは。。。

     大掛かりな秘密の宗教組織の存在や、秘密の殺し屋など、「ダヴィンチ・コード」とダブる部分もありますが、あちらがイエスを巡る「文系的」冒険とすると、こちらは「理系的」冒険と言えるかも。

  • 面白かった。遺伝子工学の専門的な話が多く最初は手こずるが、神イエスを遺伝子の立場から定義した点はとても興味深い。むしろイエスは存在し、人を奇跡で癒したということが科学的に説明された感じ。ストーリーもハラハラでよい。

  • ふつうに面白かった。あの似たような映画と同じような感じ?なら文章のほうが面白いと思う。

  • ふつうに面白かった。あの似たような映画と同じような感じ?なら文章のほうが面白いと思う。

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