射鵰英雄伝 (1)

  • 徳間書店 (1999年7月1日発売)
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感想 : 10
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784198610371

感想・レビュー・書評

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  • ツイ・ハークの新作、これが原作ときき、今こそ読む時が来た!金庸!てことで図書館で借りることに。
    なるほどこれは映画化(映像化)したくなる内容ですね!納得。
    多少とも武侠映画を観たことがあるので内功とか江湖とかの基礎用語がわかってて良かった。
    一気に読み進めると、色々忘れるのである程度じっくり読む!
    今のところ好きなキャラクターは、相方がいなくなっても一人で修行する梅超風。

  • ドラマを先に見始めましたが、小説がドラマを追い越し、ドラマは途中で見るのを止めました。

    と言うのも、ドラマで見ていない部分の方が、つまり小説の方が面白かったからです(o^∇^o)ノ

    神鵰剣侠をドラマで見ていたので「なるほどなぁ~」なんて思いながら読み進める事ができ、とても楽しかったです♪

  • 武侠小説の金字塔らしい。

    外見と違って意外に読みやすい!
    めちゃおもしろい!

    続きが気になるなー。

  • 中国大陸の広さと複雑な人間模様。
    どの登場人物も独自の味わいを持っていて飽きが来ない。
    拳法の達人たちがそれぞれの思惑と誇りにしばられながら干渉し合う緊張感。
    スピーディなアクション描写もすばらしい。
    この作品を翻訳してくださった岡崎さんに感謝したい。

  • 武侠小説の金字塔!
    金庸の代表作であり、アジアで知らない人は居ないとさえ言われる大作です。
    時は南宋後期。
    モンゴルでは史上最大の覇者チンギス・ハーン(成吉思汗)が現れ、アジアから世界へと激動の時代が始まります。
    宋の忠臣の末裔である二人の義兄弟とその妻たちに降りかかった災難が、やがて遺児たちの運命を決める。
    蒙古の草原に生まれた郭靖と、金の王子として生まれた楊康。

    主人公は郭靖です。
    いくら武術を修行しても一向に身に付かない愚鈍な郭靖が、幾つかの出会いによって成長してゆき、チンギス・ハーンに認められる過程が楽しめます。
    舞台もモンゴル・金・南宋・大理(雲南)から、西方のホラズムまで!

    ニン、トン♪

  • ●ああ、訳が気に入らない・・・、と唸りながら読みました。別に悪訳とまでは言わないが、「阿蓉」と書いて「およう」とルビ打つのは、なんだかなあ。せめて「あよう」とか、「アーロン」じゃだめなのか。とりあえずすべて「arong」で脳内変換して読みました。
    や、しかしこの場合は広東語読みしないとイカンのか? ●もうひとつの疑問。「中国人」て訳語は正しいのか? もしかしたら、原文では「漢人」て書いてあるのでは?? 私のイメージでは「漢人」=「漢民族」であって、「漢人」=「中国人」ではないし、そもそも「中国」とは現代の国家の名称であり、かつまた「(まがりなりにも)多民族国家」と言う認識だもので、たいへん違和感があったのでした。特に舞台が南宋末と言う激動期である以上、ニュアンスはまったく異なるのではないかと思うんですけれどもね。訳注をつけてでも、そのへんは配慮して欲しかったなあ、と思ったのでした。
    ●ま、これだけ文句言ったけど、そもそも原文で「中国」と書いてあるとゆうオチかもしれませんな。トホホ・・・。

  • 第一弾です。最初はとにかく文体が硬くて読みづらい。
    けれども途中から読みやすくなってきます。
    この巻は蒙古が主な場所なのかな?
    郭靖が鷲二匹を撃つシーンは印象的です。

  • 「射雕三部作」その1。愚鈍だが正義感の強い少年郭靖と利発で口が達者な少女黄蓉の凸凹コンビが武林をゆく!個性的な脇役達にも注目!

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著者プロフィール

金庸(きん よう, Jin Yong)
1924年3月10日 - 2018年10月30日
中国の小説家。香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者。武俠小説を代表する作家で、本名は査 良鏞。1955年の『書剣恩仇録』から1972年『鹿鼎記』まで、15作の武俠小説を書いた。その多くは本国で映像化されており、日本でも紹介されている。徳間書店が版権を全て買い取り、翻訳を刊行している。

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