- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198612023
感想・レビュー・書評
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うだつの上がらない新聞記者ティベが、人間になってしまったネコのミヌースに出会ったことで、敏腕記者に!?
ミヌースの仲間の個性的なネコたちが活躍する様子は、なんとも楽しい。
映画化作品を観てよかったので、取り寄せて、子供に読み聞かせた本。
大人にも子供にもおすすめの1冊。 -
面白かった!「オランダのほんとうの女王」と敬愛される作家によるオランダ版の猫娘の話。ぜひ繰り返し読みたいし、他の作品も読んでみたい。
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主人公ティべは恥ずかしがり屋で、取材が苦手な新聞記者。編集長にクビを言い渡されてしまう。
そんな時、元ネコだった女性ミヌースに出会う。
ミヌースはネコの言葉がわかるので、街中のネコのネットワークを駆使して「ネコのニュースサービス」をティべに提供し、、
直接的に書かれていなくても、信じることの大切さが伝わってくる。
物語の構成がすごくしっかりしていると感じた。だからとても読みやすかった。
「ネコのニュースサービス」というアイデアが楽しくて好きです。「ダルメシアン」の犬のネットワークとちょっと似てる感じ。 -
(あらすじ)
ティベは新聞記者なのに恥ずかしがり屋。人と上手く話せないので取材が出来ず碌な記事が書けない。クビになりかけた時にミヌースという女の人と出会う。
ミヌースはちょっと前までネコだったと言う。ティベは信じられなかったけど、ミヌースはネコと話が出来て挙動がまるでネコのよう。ミヌースが近所のネコ達から聞き出した情報を元にティベは次々と面白い記事を書くようになった。
ある日ニシン売りのおじさんが車にはねられた。ネコ達の情報では町の名士が犯人…でも証拠がない。みんなから信頼されてたいる人物なので誰も疑わない。ティベは証拠を掴むことが出来るでしょうか。
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ポップでカジュアルなコメディー。表紙の絵のように明るくカラフルなイメージが頭に浮かんでくる。ポップだけど、内容はなかなか詰まっている。読みやすくて楽しめる1冊。
作者のシュミットはオランダで最も人気のある児童書作家で、「本物のオランダの女王を超える女王」と言われているらしい。
[国際アンデルセン賞受賞作家 18/35] -
よみやすい!
小学生くらいによんでほしい。 -
「子どもを本好きにする10の秘訣」>「生き物・自然」で紹介された本。
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人間がネコになったら?の物語。
ネコと人間の両方が描かれ、お互いの良さがわかるかな?
著者の他の作品はあまり楽しめなかったが、これは一番良かった。 -
とってもかわいいオランダ映画。
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1970 オランダ
映画のミヌースはティベと結婚してたけど、猫の言葉が分からなくなっていったのかな?気になる。