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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198612139
みんなの感想まとめ
心理的な背景や社会的要因から少年犯罪を掘り下げる内容が特徴的で、著者は自身の経験を通じて凶悪犯罪者の心の内を探求しています。特に、精神疾患や脳の障害がどのように犯罪行動に影響を与えるかを考察し、少年時...
感想・レビュー・書評
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著者はアメリカの女性精神科医。「少年犯罪者や死刑囚の臨床鑑定を多数行い、心と脳の両側面から暴力の研究を続けている。」と巻末に紹介されている。この人が、死刑囚、とくに犯罪を犯した時点で少年だった死刑囚に行ったインタビューや鑑定のエピソードなどを一般向けにまとめたもの。
まだ多重人格がタブー扱いされていた頃の話もあって、歴史を感じる。柱となるのは、精神疾患や脳神経の器質性障害、そして子供の頃に受けた激しい虐待。
器質性障害(それが何によってもたらされたものであれ)や、精神疾患のために――というか、そうした疾患のため衝動や攻撃性の抑止力となる力が働かなかったために――殺人を犯して自分も死刑になって死んでいった人がどれくらいいるんだろう。そう思うと悲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学術的な内容を期待していたのですがつまるところ回想録でした。
過去の自分に対する弁解が目立つ。
個人的に一番驚いたのがある犯人の多重人格をいきなり信じた事。多重人格を否定している訳じゃないけど、普通に信じちゃうんだ!?って吃驚した。
他にも肝心な部分が色々抜け落ちているせいで著者の精神科医としての有能さが伝わって来なくて残念でした。
ミステリー小説のよう…と解説にあったけど読む人はそんなフィクション的内容期待してないんじゃないだろうか。 -
私たちは凶悪犯罪者が「どうして」したかよりも、「何を」したかを詳細に知りたがる。というような記述があって、本当その通りだと思いました。「どうして」の方にしたって、知りたがる動機は単に好奇心だよなあ。大衆は下世話。
この本にしたって、日本で十代の凶行が話題になったきっかけで売れたんじゃないかなぁ、確かその時代だった気がします。 -
キャッチーな書名で売らんかな、の本。買ってしまって読んでしまってなんだか求めていたものとは違ってむかついていた。10年以上たって再読してみて、やはりこの本にはなぜ少年が人を殺したのか、という疑問に答える内容は書かれていない。学術的な記載をしてもらいたかった。これじゃあ中途半端のできのわるいミステリーだ。業界の一員ならもうすこし学問的なものの書き方をしてほしいと思った。
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ジョニー・フランク・ギャレットの話が今でも胸に焼き付いている。
何の解決もみないまま終わってしまったようで、後味が悪い。
中原裕子の作品
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