アミ小さな宇宙人 新装版

  • 徳間書店 (2000年11月1日発売)
4.07
  • (232)
  • (129)
  • (147)
  • (11)
  • (9)
本棚登録 : 1286
感想 : 176
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198612702

みんなの感想まとめ

宇宙の旅を通じて、愛の重要性や人間の未熟さを考えさせられる物語が展開されます。主人公ペドゥリートが出会う小さな宇宙人アミは、地球を「愛の度数が低い未開の惑星」とし、争いのない進化した世界を描きます。こ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どこで知ったか忘れたが、有名な絶版本で、アマゾンなどでは、高値で取引されている。図書館で1年半待って借りることができた。

    少年ペドゥリートの目の前で、宇宙船が墜落、中から小さな宇宙人が現れた。宇宙をめぐる旅の中でペドゥリートは、地球がいまだ野蛮な、愛の度数の低い未開の惑星であることを教わる。

    地球のような星が進化した世界は愛がすべてで、労働なし、所有なし、すべてのものはみんなのもの、だから争いもない、と説くアミ、まるで聖書のような。まったく疑問の一つもなく、地球の文明や人々の考え方を否定するアミの言動に、少し嫌気を感じるところもあった。しかし、アミの世界すべてが素晴らしい訳ではなく、ペドゥリートが、そんな世界に疑問を感じるところも表現されていて、少し安心。

    初版は1986年、地球の人々、争いや文明に警鐘を鳴らすところは、多くの人に響いたのだと思う。今の世界のリーダーの中にも、何かを感じて、自らを顧みてほしいと感じる。

  • かなり前にこの本と出合っていましたが
    なんとなく 子供向けのファンタジーかと思って読みませんでした。

    しかし、読んでみて びっくり。
    これは すべての人が読まなくてはいけないと
    思いました。 

    愛こそが 神である。

    宗教っぽいけど この本のように
    この本が書かれた時に 多くの大人が 地球や自然や人に対して愛ある態度を行っていれば
    温暖化でこんなに困る事はなかったのではないでしょうか?

    今からでも遅くないです。
    多くの人が読むべきですね。

    だけど 残念だけど この本は絶版になっていて
    中古本は 凄く高いし 図書館にあれば 幸いです。

  • さくら ももこ さんの表紙が可愛い本書。

    地球の少年ペドゥリートと子どものような愛らしさをたたえた宇宙人アミのコンタクトを通して、地球人への愛のメッセージが語られています。
    児童向けのファンタジーかと思いきや、哲学的な要素もあるので大人こそ読むべきなのかも。と思いました。
    例えば『星の王子さま』も哲学っぽいところありますしね。
    Amazonの商品説明欄に「著者にとっての「理想郷」を真正面から描いている部分に、違和感を覚える向きもあるかもしれない。」とありましたが、確かに評価は真っ二つに分かれている感じです。
    私は、あくまで“物語”として楽しんで読みました。愛がいっぱいで、ユートピアのような精神的意識が高い世界って普通に素敵ですよね。
    この物語は三部作との事で、この後、ペドゥリートとアミがどうなったのか気になるので続編も読んでみたいです。
    ※一部抜粋して音読しています♪↓↓※
    https://youtu.be/QzOkDIR-Yv4

  • 知り合いに勧められて。

    もうすぐ10歳になるペドロはある夏の夜、優しい目をした宇宙人と出会う。地球の言葉で発音できない名前を持つ彼を、アミーゴのアミと呼び、アミから一晩でたくさんのことを学ぶ。

    子供向けの本ということだったし、文章も平易で読みやすい……けど、内容はとても深いです。
    私には最高に面白かった。
    ところどころ、胸に迫るものがありました。
    特にペドロが、今後彼が生まれ変わってより成長した先にある未来を垣間見た時、彼の魂の半分を持つ運命の少女と出会ったシーン。
    ペドロは宇宙の旅から帰ってきたら、地球がとても美しいものだと気付くんだけど、私もそれと同じように、この本を読んだ後には、今まで何気なく思っていた全てが輝き出したかのように感じました。

    アミの言う通り、ただ愛を信じれば全ては素晴らしくなるとしたら、それって希望でしかない。
    悪い気持ちを持つものは自滅の道をたどり、自然と愛が残り、愛だけが世界を素晴らしくするなら、それってめちゃくちゃ素晴らしいこと。
    ただ、どうやらめちゃくちゃ時間がかかるみたいだけど……(何回も生まれ変わりが必要で、しかも悪が増えすぎたら滅びるらしい)
    でも、どうせ生きるなら、明るい方を向いて生きたいじゃないか!
    悪に騙されないように悪になろうとするよりも、(もちろん気をつけることは必要だけど)明るいものを信じて生きていける方がずっといい。

    世界が輝くように美しく見える瞬間って私にもあって、それが特別なのかと思っていたけど、もしかして世界はいつも輝いていて美しくて、ただ私達がそれに気づかないだけなのかも。
    アミはそう言いました。

    私はきっと感覚計で計ったらまだ700度には達してないと思うんだけど(世界が滅びるときにはたすけてもらえない!!)、自分を成長させて人を愛して、700超えを目指したいです。
    それがどうやら、地球が悪で染まって滅亡するのを防ぐ道らしいから。すごい!私にも地球を救えるかも!

  • 組織の基本は愛。宇宙の基本法。愛が法。自我、自己、うぬぼれ。エゴがたくさん育っていると他人よりも自分がずっと重要だと考えるようになる。確かにその通りであってこの本はいい事が書いてある。これから語るすべてのことは、ぼくのたんなるファンタジーにすぎず、子どものためのおとぎ話です。おとなはおもしろくないでしょう。という前書き通り。わたしには宗教じみていて鼻につく。愛の度数はきっと低いのだということだ。

  • エンリケバリオスの本は色々読んだ。でもアミはとても心にしみて愛とは何か。わかっちゃいないけど、わかったような幸せな気分になった。魂の重さ、何度も何度も人間は繰り返し生きてる。その中で魂を磨きレベルを上げていくんだって本当は奥深い本だけど、童話のようででも真実のような本でとにかく素晴らしい本だ。

  • 星の王子様のような物語を想像していたらそうじゃなかった、が率直な感想。

    高橋成美さんが爆笑問題の日曜サンデーで「太田さんは地球に紛れ込んだ宇宙人みたい」と言いながら紹介していたのが気になって手に取った本。絶版で価格高騰しているので入手困難なため、図書館で借りました。

    10歳の少年ベドロがある夜に、自分と同じ年頃に見える宇宙人の少年アミと出会い、ふたりで過ごした一晩の冒険を元に書かれた……という名目の本。
    高度に発達した星からやってきたアミの手ほどきにより、「野蛮人」である地球人には愛が足りない、と説かれる中でペドロは沢山のことを学んでいく。

    地球上に奪い合いや憎しみが絶えず、戦争が終わらないのは「愛の指数」が低いから――まさしくその通りだね、とアミの言葉には納得させられる部分も多い。スピリチュアルや宇宙理論などの分野で語り継がれてきたことを子ども向けに語り直した内容らしく、その手の考えに深い共鳴を感じる人にはより心に響くのかな。
    個人的には「なるほどそういった思想もあるよね」という感じ。(新装版でさくらももこさんが挿絵を描かれているのも「そういうことだよね」感)いまの時代にこそ読み継がれてほしい本だな、と思うので再版されないかな。

  • 素敵な物語だった。
    ここに書いてあることが実現すれば、どんなに人は幸せになれるんだろう。
    そのためには、1人ひとりが愛を持たなければならない。
    私を罵倒する人にも、私を利用する人にも、私を嫌いな人にも愛を持たなければならない。
    できるだろうか?
    できることからやれば良い。
    最初のいっぽはできることからでいい。
    みんなができることから最初の一歩を踏み出せば、いい。

  • 読了。図書館本。
    本書は愛こそが神であり、宇宙の基本法だととく。愛は永遠のテーマである。

    日々の中で、「愛に根差した行動を」と意識するものではなく、目の前の人を大切にすることなのだと個人的には思う。
    読めて良かった。

  • アミという可愛い宇宙人と地球人の男の子の邂逅を通して、人類へのメッセージが優しく綴られている。現代の様々な問題 に対するメッセージのようにも感じられる。とても優しく暖かい気持ちになった。

  • とても良くわかる
    納得できるし、
    シンプルで簡単そー
    でも・・・と言うと、アミの指す大人になる
    正論故難しい

  • 宇宙の法則をわかりやすく書いてある本。
    さくらももこさんの絵があることでより親しみやすくなっている。

    また定期的に読み返したい本。
    子供が大きくなったら読んでもらいたいな、と思う。

  • 久々に読みたくなって再読。

    愛って何だろう?と考えずにはいられない本だった。

    自分はまだまだ、純粋な愛を表現できていないなと改めて思った。
    つまりは、伸びしろたっぷりということだ。
    自分と向き合う時間を取ろう。自分の感じていることに意識を向けよう。そして、今を楽しんで生きる。

    これだけ見ると、自己啓発系の本と同じようにも見えるけど、たぶん、この本には愛がつまっている。読んでいて、不思議と嬉しい気持ちになれた。心の栄養剤。

    いつか、地球もオフィル星みたいになれたらいいな。

  • これが実体験だったら凄い。
    神=愛ってことはわかった。
    確かに愛で満ち溢れれば悪人も犯罪もなくなるんだろうな。
    慣性の法則を失くすブレーキ欲しい。

    ストーリー
    すてきなほほ笑みと子どものような愛らしさをたたえた宇宙人アミが、地球の少年ペドゥリートを宇宙の「理想郷」に案内してくれるというお話。
    南米チリに生れ、世界各地を旅してきた著者が、人類普遍の「愛」の哲学を平易な言葉で語る、メッセージ性の強い作品。童話の体裁をとっており、「理想郷」の描写も童心にあふれた楽しいもの。
    著者にとっての「理想郷」を真正面から描いている部分に、違和感を覚える向きもあるかもしれない。ただ、決して「一人よがり」な世界観ではないし、続く第2巻、第3巻と、さらに広がりと深さを増していくので、忍耐をもって付き合う価値あり。世界11か国で翻訳されているだけのことはある。
    さくらももこのように、はじめから涙を流して感動できなかったからといって、そこで投げ出さずにゆっくり読み進めてほしい。体によい食物のように、じんわり効いてくるから。第3巻を読み終えたころ、はじめに感じた違和感は解消され、とっても安らかな気持ちになる。
    あえて高校生くらいから大人向け、として紹介したい。著者のメッセージを必要としているのは、幸せになれない大人たちの方だと思うから。(小野ヒデコ)

  • つくりたいせかい
    めざしたいせかい

    バイブル。

  • ロマンチックな素敵なお話ですね。

  • 1986年にチリで出版された、愛についてのスピリチュアルなおとぎ話

    子どものためにと書かれながらも、所有意識だったり、突き詰めると地球そのものだったりと、相当な高次元の精神の世界が描かれている
    科学の水準と愛の水準という概念は、科学が急激に発達している現代では特に必要な考え方であると思った
    宇宙を旅行して不思議な世界を垣間見るファンタジー物語としても楽しめる

  • 喜多川泰さんが「上京物語」でオススメされていた一冊。

    さくらももこさんの挿絵が可愛らしい。
    タイトルからは想像しなかった、『愛』に満ちたお話。今出会えてよかった。

  • 【印象的な言葉】
    「ある程度の科学の水準に達した、でも、優しさや善意の欠けた文明は、必ずその科学を自滅する方に使い出すんだよ」

    「コントロールのできない想像力は、それが生み出した恐怖で人を殺すこともできるし、善良な友達ばかりの中でも化け物を生み出すこともできるんだ」

    「今日旅行に出て、昨日帰るということもできるんだ」

    「武器はそれを賛美する人をいつか裏切るようになるんだよ」

    「知性の発達は、情緒の発達と調和をもって進んでいくべきなんだ」

    「家族のことを傷つけたり、侮辱したり、物を盗んだりなんかしないだろう。それどころか、助けたり保護したりするだろう」「うん、もちろん。だってぼく、おばあちゃんのことを愛しているもん」「ここはみんな愛し合っているんだ。みんな兄弟なんだよ」
    →アミの言っていることが、ペドゥリートと同じように一気に腑に落ちた。

    愛を阻む障害=エゴ
    「人間の進歩とは、エゴを減少させて、愛が育っていくようにすることを言うんだよ」

    「ただ人を傷つけることをしなくなるだけで十分なんだよ」

    【感想】
    すごくわかりやすい聖書のような感じもある。

    読んでいる途中はどこか自分の未熟な部分を指摘されているようで、アミに少しイラッとする部分もあっただけど、読み終わるとどこか暖かくて自分にとって大事な人に会いたくなったり、周りの人への認識を変えようという気持ちにもなった。

    これは子どもでも読めるのかな。子どものときに読んだらまた心への残り方が違うかも。

    自分がめちゃくちゃ単純な人間っていうのもあるけど、読んでいると本当に世界平和を実現したくなる

    アミはめちゃくちゃ発達した科学の元に作られた安心できる環境だからこそ「今」を楽しめている感じ。科学の仕組みまではわかってない。でも小さい頃カメラ作れたみたいだし、それぐらいの知識もあるのかな。

    宇宙人が地球人が育てるあんずを取って食べに来ることは正直好ましくない。地球に干渉しすぎずに救済しようとしているのに、地球の常識(ルール)には合わせないのか…

    地球人ウイルス扱いでわろた

  • 愛が大事。
    何度も読み返したくなる。

全151件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

エンリケ・バリオスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×