ぎゅっ

  • 徳間書店
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784198612757

感想・レビュー・書評

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  • チンパンジーは最初元気にぎゅって言ってたけど、後から自分がぎゅっしてないから、泣くところがかわいそうだったし、最後なぜかお母さんが来るところが面白いしかわいかったです。ひなと5冊目 

    ねんねさこももみ
    かわいいしねんねとゆうのがかわいかったです。

  • 友人にプレゼントする本を探して本屋を歩いていたら、
    表紙のおさるさんと目が合って、
    立ち読みしたら泣きたくなって、
    つれて帰ってきたのがこの本です。

    本の中の言葉は「ぎゅっ」しかありません。

    あとは絵で表現されています。

    ハグをしあう動物達はみんな幸せな笑顔を浮かべていました。

    泣きたくなるほど愛にあふれていました。

    原タイトルは"Hug"です。

    私は原書は持っていないので、確認していないのですが、
    おそらく中の言葉も"Hug"だけでしょう。

    日本語の擬音語擬態語は便利で深いなと思います。

    「ぎゅ」ではなくて、「ぎゅっ」なんですね。

    ちょっとハグするを超えて、
    愛情をこめて思いっきりハグをしていることが、
    小さな「つ」でわかります。

    「ぎゅっ」は近くにいる大切な人に愛を送る
    一番の方法を表す音なのですね。

    みんなが家族や恋人とハグをするのを見ているうちに、
    ママが恋しくなってしまった、おさるのジョジョが
    やっと会えたママは、大きく大きく描かれています。

    ジョジョにはきっとママがこれだけ大きく見えたんだろうなって。

    絵本の絵の存在感、そして、
    こんなにも愛にあふれた笑顔を描けるんだと
    教えてくれた1冊です。

    温かくて、せつなくて、幸せで、泣きたくて、
    何回も何回も読み返しています。

  • 0歳児の息子もにこにこしながら聴いていた本。大好きな動物に、ママとのぎゅー。親子のふれあいにもなり、短いので夜寝る前に定期的に読みたいと思った本。

  • 2歳6か月 女の子 図書館で借りました。
    個人的にオールバラの作品が大好きです。
    今回もとても優しく温かい絵本。
    読んでいて、こちらまでポカポカする絵本です。

  • お散歩していた子ザルのジョジョくん、象の親子の「ぎゅっ」を見て元気をなくします。象の親子と一緒にママを探しますが、途中で出会う動物たちもみんな家族で「ぎゅっ」。とっても幸せなそう。ハグしたくなりますね。

  • ぼくは、ライオンのぎゅっのところがかわいいと思った。

  • 3歳児にはもう遅かったようです。赤ちゃんにはいいと思います。、

  • 息子が大好きで、何度も図書館、保育園の絵本コーナーで借りている絵本。今回初めて娘に読み聞かせしたら娘も気に入ってくれたので、本棚登録!

    おさるのジョジョが、周りのみんなが「ぎゅっ」している姿を見て、自分もママに「ぎゅっ」してほしくなるというお話。「ぎゅっ」「ジョジョ」「ママ」の3語しか出てこないのに、動物たち、ジョジョの表情だけで感情が伝わってくるという、まさに至極の絵本。
    読みきかせは、精一杯感情を込めて読んであげると、子どもたちにもちゃんと「ぎゅっ」の違いが伝わっているみたい。
    最後は一緒に「ぎゅっ」して、ほっこり幸せな気分になって、おやすみなさいができる。

    もうこれは買うべきだなと思う。  

  • 7月の親子クラスで読んだ絵本です。
    まさに絵本という感じの1冊。
    出てくる言葉は「ぎゅ」「ママ」「ジョジョ」の3つだけですが、
    わかりやすい絵と豊かな表情で想像がしやすい内容です。
    読んだ後に、自分のお母さんと「ぎゅ」っとすると、
    なんだか幸せいっぱいの時間になりますよ。

  • ムスメ(現在中学生)が小さな頃、大好きだった本。
    今でももし1冊お気に入りを選ぶとしたら、この本だそうです。

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著者プロフィール

1959年英国生まれ。ノリッジの美術大学卒。代表作『ぎゅっ』と続編『たかいたかい』『やだ!』(いずれも徳間書店)で、世代を超えた幅広い人気を博す。2002年には英国のその年最も優れた子どもの本に贈られるケイト・グリーナウェイ賞次点に選ばれるなど、今後の活躍がますます期待される絵本作家。他の作品に『うきうきしたら』(徳間書店)などがある。ロンドン在住。

「2017年 『あそぶ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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