- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198613051
感想・レビュー・書評
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「グルル もう はるだよ」
静かな冬の語りから、こぐまに語りかけます。
1冊を通して語り手が話を勧めるかたち。
Eテレでこんなコーナーがありそうだな…
冬の静かな中にも生命の営みを感じる音。
そして、春の山のザワザワ。
キラキラの太陽、温かい土、鳥の声、ふきのとうがググっと伸びて、ヤマメがパチャッと飛び出す。
静かな山の中でジーっと耳を澄まして、土や太陽の香りを感じているような絵本。
遠い記憶がよみがえり、五感が呼び起こされるような1冊です。
カバーの著者紹介を見ると「水ぎわ族」を自称する自然派アーティスト、とあります。
なるほど、しょっちゅう山に入る方でないと描けない絵本だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00562529
冬眠から目ざめた子グマのグルルが、かあさんといっしょにはちみつをさがしに出かけます。さあ、グルル、耳をすましてごらん。いろんな音が、聞こえてくるよ。春の山はいのちの音であふれているんだ! 心躍る季節のすばらしさを、リズミカルな言葉とはずむような絵で描いた絵本。(出版社HPより) -
図書館で借りる。絵は可愛い。読み聴かせるのに言葉のリズム感独特でが読み聞かせづらかった。子どもも表紙のみ興味を示し中身はあまり示さず。(1歳6ヶ月)
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はるのやまのざわつきと、こぐまのこ。
反応はいまいち。2歳11ヵ月
C8795 -
20170413 午後2年生(本の紹介)
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活気づいた春の山はいろんな音でいっぱい。たくさん出てくる擬声語が面白いです。可愛い絵もお気に入りです。山歩きがしたくなりました。
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絵がかわいい
春の山は音にあふれてる -
6年生へ ─ リーディングバディ向けの絵本 2010/06/11
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擬声語がふんだんに使われていてるので、聞いている(読んでいる)こどもたちは、絵本の中の絵以上にいろんなイメージを描ける楽しい絵本だと思います。春の兆しがみえ始める時期なら想像力も、よりぐぐっとふくらみますねー。
「はるのやまは いのちの おとで あふれている」・・・この一文好きです。
著者プロフィール
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