赤(ルージュ)・黒(ノワール)―池袋ウエストゲートパーク外伝

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 628
レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198613082

作品紹介・あらすじ

一時間で一億円の大博打。池袋のカジノ売上金強奪。襲撃成功。ところが、金を横取りされて…。怒りと誇りが男を這い上がらせる。

感想・レビュー・書評

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  •  IWGPシリーズ外伝。今回はマコトは全く登場せず、名前が出るくらい。そしてもちろんこのシリーズお馴染みのマコトの語りでもない。なんとなく変な感じがする人もいるかもしれないが、ハードボイルドタッチでカッコ良かった。

     さて、今回の主人公を務めるのは、売れない映像ディレクターの小峰。この小峰、借金のカタにヤクザの知人が持ってきた儲け話の片棒を担ぐことに。それは狂言強盗。カジノの上がりをごっそり頂こうというのだ。もちろん襲う相手も仲間。仲間は5人。万事上手くいき、分け前を分けようとしたところに銃撃役の冴えないおっさんが銃を突きつけやって来た。金も奪われ、ヤクザは撃たれ死亡。
     結局ただ働きで帰路につくと、そこに待ち伏せしていたヤクザに拉致され・・・。

     ヤクザに5千万の借金を背負わされるハメになるところ、裏切者のおっさんを見つけることでチャラにしてもらう約束をし、おっさん探しが始まった。小峰の監視役でお馴染みのサルが登場。どうやらおっさんの裏にはサルの兄弟分の組がいて・・・。

     と、一筋縄ではいかない問題があった。それでも諦めない小峰。どんどんダメ人間からタフな男に成長していく姿は見ていて応援したくなる。また、サルとの友情もいい。
     最後の大勝負では、手に汗握ること間違いなし。男って外伝とか伝説とかって言葉に弱いんですよね。
     文句なしに面白かった。さあ、あと11巻!

  • シリーズずっと読んでいるけれど、外伝だけ図書館の書庫入りしていて「まぁいっか~」と思っていたのが、棚に復活していたので借りてみた(^^;)マコトは名前だけ、キングはチラッと登場だったけれど、主人公の小峰とサルが大活躍!最後のルーレットの場面は震えがきた!(;゜∇゜)しかしギャンブル怖い(-_-;)

  • なんとなく続きで外伝も読みました。やっぱり舞台は池袋。大阪で言うとやっぱり天王寺なのかなぁ。天王寺のカジノというと、どこなのだろう。

  • 一時間で一億円の大博打。
    池袋のカジノ売上金強奪。襲撃成功。
    ところが金を横取りされて…
    怒りと誇りが男を這い上がらせる。

    IWGPシリーズ外伝。

  • 今日買い物の合間にドトールで読み終わった一冊。
    赤か黒か。
    生きるか死ぬか。
    有り金と命を賭ける男の世界。
    自分には絶対味わうことの出来ない博打感覚。
    そんなドキドキ感、石田さんの小説なら簡単に味わえますよ。

  • IWGPに出てくる誠の友達のヤクザ屋さんがいるのですが、
    その人のスピンオフです。

    悪をやっつける爽快感が素敵な作品。

  • IWGPというより何となくドロドロしてない馳星周の作品という感じがしました。
    話しのテンポ、緊張感、迫力があって面白かったです。

    主人公は映像ディレクターをやっている小峰。
    ギャンブルにハマり借金を返す為に狂言強盗に加担。
    作戦は成功したものの金を横取りされてしまう。

    狂言強盗をしたカジノはサルのいる羽沢組。
    羽沢組にさらわれた小峰は犯人探しを提案。
    サルと共に1ヶ月の期限付きで横取りした犯人を探す。
    見つからなければ莫大な借金を背負うことに。

    今回は小峰と行動を共にしたサルが活躍してました。
    頼りがいがあってカッコ良かったです!


    話しは面白かったんですがちょっと主人公に花が無いんですよね。
    ワザとかもしれませんがちょっと物足りなさが残りました。

  • 池袋ウエストゲートパークシリーズの外伝。本編でも主要キャラのサルがワトソン役、あとキングがちょろっと出て、マコトは話に上る程度。

    あいかわらず娯楽に徹したシリーズ。なにか堅苦しくないものが読みたいときにちょうどいいです。

  • 2003年5月13日読了。

  • キャラ萌えだね。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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