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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198613600
みんなの感想まとめ
心優しいおばあさんと彼女の猫モルトが、慎ましい生活を送る中で繰り広げられる物語は、欲望がどのようにエスカレートするかを教えてくれます。おばあさんが救った魚から与えられる願い事の数々は、彼女の心の変化を...
感想・レビュー・書評
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お酢のつぼの家(多分ビールをつくる材料のホップを乾かすための古い乾燥所)で、猫のモルトと貧しくもおだやかに暮らしている心優しいおばあさん。
とある魚を食べずに救ったことで感謝され、なんでも願いを叶えてあげましょうと言われるが……。
という、いろんな設定でなんども読んだことある教訓めいた物語。
どんなに慎ましい生活に慣れていても、人間の欲望というのは簡単にエスカレートしていってしまうものなんだなぁ。
ちょっとふてぶてしい猫のモルトだけはつねに変わらない安心で可愛い存在だった。最後はほっこり。
図書室でみつけた長女が、ママもぜひ読んでくれとおすすめしてきた本なので、彼女にもこの教訓が響いたのだとしたらラッキー。足るを知ろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
欲深くなりたくないものです。
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子供が借りてきたので読んだ。
読んだ子供の感想は「優しいおばあさんがずうずうしくなって残念。」で、わかりやすい教訓めいた話だなと思ったが、いざ子供がずうずうしい欲望を出してきた時に、「おすのつぼにすんていたおばあさん」と唱えたら黙った。良書かも知れない。。
そして人は誰しも簡単にこのおばあさんの様になりえるのかも知れない。 -
いろんな昔話などがミックスされた教訓めいたおはなし。ねこがかわいい。分を知るということを教えてくれる。
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あんまりゴッデンぽくないテンションだな??と思ったら、ベースはロシアの昔話とグリム童話らしい。なるほど。
なんでも欲張りすぎは、いかんのよね…。 -
図書館本。長女はやや面白味にかける、という感想だったのだけど、母はありだと思うなー。とどまるところを知らない欲望、について。同居する猫の欲望の薄い様との対比も面白い。
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おばあさんが、だんだん欲深くなっていく様に自身が身につまされる感じ。自身への戒めの書として、時々再読しようと思う。
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有名な昔話をルーマー・ゴッデンの家に語り継がれていた形のアレンジで。さらにふとっちょねこをプラス。それだけでとても血の通ったおばあさんになっています。なかがわちひろさんの翻訳とさし絵もみごとで、おすのつぼの小さな家がとても魅力的に感じられるし、またこのふとっちょねこのかわいいことといったら。
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おばあさんにはひやひやさせられる。
物欲のないネコがよい。ネコのようでありたい。
翻訳もよいし、挿絵もよい。
小さい子に読み聞かせるには難しい名詞が多いかも。 -
最初は謙虚だったおばあさんがどんどん貪欲になって言葉遣いも変わってしまう様子が読んでいて辛い。人間の強欲さをストレートに描いた児童書。でもちゃんとおばあさんはやり直すことができて、救いがある。初めて読んだけど、昔聞いたことがあるような、懐かしい気持ちになった。
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わたしなら「ごめんなさい」ってあやまってもゆるせないことなのに、おばあさんはゆるしちゃって、「なんで?」って思った。
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まだはやかった。
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おばあさんの家がかわいい。お話もすごくおもしろい。おすすめ!!
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「漁師とおかみさん」みたいなおはなし。おばあさんがだんだん強欲になっていくけれど、最後の終わり方は良かった。
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人の物欲のあつかましさはいつの時代にも共通する。そのことに気づき、悔い改めることのできる人こそすばらしい。作家ルーマ・ゴッデンの作品は、ジャンルを問わず根底に人生に対する肯定的な温かさがあると言われている。
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