ルー=ガルー ― 忌避すべき狼

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 1874
レビュー : 233
  • Amazon.co.jp ・本 (760ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198613648

感想・レビュー・書評

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  • 読破までの道が長かった。
    得意のバーチャル・リアリティ? とはちょっと違うけど、仮想空間を真実と信じる人間が初めて感じた現実。
    オカルト・アニメ・教育・食物連鎖はすべて過去のこととされている。京極の描く21世紀はクールだ。そこにノスタルジーが漂うという構成はお見事!
    美緒はすごいな赤川次郎の世界のキャラや。いや京極にも榎木津がいるか。

  • 京極さん、こういうジャンルもいけるもんですなぁ。と、感心。
    近未来を描いても京極さんらしさが文面に表れている。
    京極堂シリーズのような難しいものはなく、読みやすい。
    本当にこうなりそうだなぁ、という感じの未来設定。
    登場する未来の少女たちも面白い。
    特に天才少女の美緒がエエ感じ。
    火を吹くカメのカイジューが好きってあたりがまたいい。
    自分もこのカイジュー好きだな。
    前世紀生まれの刑事、橡さんもいい。
    この人がいるから未来小説なのに今の時代を感じることができる。
    不思議少女歩美もいい。葉月も。猫も。カウンセラーも。
    最後の最後に出てくる少女も喋り方がいいねぇ。親近感。
    満足度は★★★★★で。
    前半は多少しんどいかもしれない。
    しかし、後半は一気に読める。面白い。
    この本、「百鬼夜行―陰」の「鬼一口」と繋がっている。
    ので、京極堂シリーズも読むとさらに面白い。

  • 中学校の時ジャケ買いして必死に読みました
    未だに副題をどう読んでいいのか考えてしまう
    漫画があってびっくりした

  • SFで設定が面白かった。

  • 京極が…少女ばっかの小説を書いただと…!しかも近未来モノ!?
    でもやっぱり京極夏彦なので、厚さも内容も読み応えたっぷり。
    読んで良し、枕に良し、いざというとき腹に仕込むも良し。

  • こんなに分厚い本読んだ事無い。
    でも凄く好き、世界観が好き。

  • 早く読まなくちゃ

  • 読みごたえあったなー

  • 刊行予定の続編
    インクブス×スクブス

  • 久々に読んだ京極。
    最初はあまりに理屈っぽすぎり人ばかりで読むの放棄しようかと思ったけど、半分ぐらいからやっと読みやすくなって読破。主人公に全く感情移入できなかった。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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