ルー=ガルー ― 忌避すべき狼

著者 :
  • 徳間書店
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レビュー : 234
  • Amazon.co.jp ・本 (760ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198613648

感想・レビュー・書評

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  • 前半はかなり読むのに疲れるが、後半は緊迫感と筆者独特の人間観で溢れており読み応えがある。
    ただいつも思うのだが、こんなに厚くせずにもっと不要部分をそぎ落としたほうが良い気はする。

  • 京極シリーズ以外では始めて読んだ著者の本。
    面白かったけれど、ライトノベル感覚。
    厚み以外は。

  • 印象深い一文は「我々は端末なのだ」

  • 面白かったです。
    最初ちょっと読み難いかなと思ったんやけど。
    一端大丈夫やとあとはすらすら。

    美緒みたいな単純な子とか好き。
    捻くれてる癖にまっすぐというか(何)
    ほんとに石田みたいなのが居たら
    さぞかしきもいだろうな、なんて(笑)

  • 5/14 近未来もの、ということで毛色が違う感じがしたのですが、妖怪シリーズとの繋がりに驚きました。

  • ルー=ガルーとは、中世ヨーロッパにおける狼憑きという意もあります。
     この物語の主人公は、14歳の少女たちです。21世紀半ばの都市。清潔で無機的な均一化した社会。現実感は希薄で、モニタの中だけで世界を認識していた少女たちは端末につながれていました。ところが連続殺人事件を発端に、少女たちが、仮想の世界から飛び出します。そして少女たちは闘います。・・・その闘いの果てに見出したのは?!
     まったく新しい京極ワールドです。

  • けもののにおいがする。

  • 世界に馴染まないことに負けたくないです。

  • 近未来小説です。
    キャラクターが個性豊かですし、後半にかけての加速度的な展開といいこのボリュームは素晴らしいです。
    ラノベ的というか映像が想像しやすいというか、言ってしまえばアニメっぽいです。
    京極先生はこんな話も書けたんですね。
    内向的な葉月と少年のように凛々しく寡黙な歩未の非対称な性格の少女が出てきます。
    歩未が不思議な雰囲気が漂っていて素敵です。
    最後には驚きもあります。
    この作品の主要キャラが皆、京極キャラに似ているように感じるのですが気のせいでしょうか。

  • 最初の難関は、この素晴しいまでの本の厚さ。それに対する恐怖心さえ取り除ければ、あとは一気に読めます。私の最初の京極作品。天才美緒大好きです。さりげなく京極堂シリーズとリンクしちゃってます。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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