ルー=ガルー ― 忌避すべき狼

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (760ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198613648

感想・レビュー・書評

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  • あまり面白かったので、ブックオフを探し回って、各種判型を全部揃えてしまった。これは初版だ。字が大きくて読みやすい。内容は言うまでもなく素晴らしい。続編もいい。続きが出ないかなぁ。アニメはひどかった。原作がよすぎるせいか。

  • 久しぶりの京極本。長編は『姑獲鳥』と『匣』と『どすこい』しか読んだことないけど、確かに帯の通り「まったく新しい京極ワールド!」だったと思う。こういうのも好きだわ。美緒の突っ走りっぷりがかわいい。

  • 京極夏彦がライトノベルを描いたような感じ。非常に読みやすいし面白い。
    そして京極夏彦の本らしく、分厚いから持ち運びには向かない。
    終わりが見事にすっきりとしなかった。

  • 半分『016』くらいまでは入り込めんかった。苦手分野やった。
    でもそれ以降は軌道に乗りスピードアップ。一気にファンに!
    歩未、美緒、麗猫がカッコ良すぎる!

    2013.06/24 読了。

  • 巡りめく展開にブンブン振り回された気分でした。

  • あまり覚えてない。
    無機質な近未来を舞台に読者参加型の双方向の作品を目指したものでごっつり太いハードカバーに「おぉ....」となるも装丁がかわいくて初の京極を読んでみたら身構えていたのがばかみたいにスルスルと読み進める事が出来たおぼえがある。

    冗長には感じなかったけど必要性も感じなかったのでもう少し量が少なくても良かったのではないかなーとは思う。

  • 一般応募で出来上がったと云う近未来(私的感覚では超未来な気も…)の世界観が好き。
    慣れるとサラッと読めた。

  • 厚さに身構えたけれど、読み易かった。

  • 牧野から神埜への視線が、淡い片思いに読めた。

  • 娯楽。エンタメ。

    のって来れば一気に読めてしまうのがいい。
    美緒が好きである。

    実感を失った少女たちが戦う物語である。
    便宜上犯人だったりするけど、
    なんとなく、現実や世界とってことなんだろう。

    まあ、とにかく少女が暴れる話は好きである。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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