ルー=ガルー ― 忌避すべき狼

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 1875
レビュー : 234
  • Amazon.co.jp ・本 (760ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198613648

感想・レビュー・書評

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  • 京極ちゃんの本はもっと厚くてもおk

  • 2が出たので読み直した。
    表紙の女の子たちのお陰で妄想力アップ。
    「なんと、そう来たか」と、
    「なんと、爽快な」が、いい感じ。

  • 2が出たので読もうと考えたが、1がどんな話かすっかり忘れ、10年ぶりくらいに再読。久々に京極ワールド堪能出来た。

  • インクブススクブスが出たので再読。
    思い出したいろいろな情景

    全然話の本筋忘れてました。

  • 京極現代人特有の憂鬱さはたまらないですね。参ってしまった。
    都築が私の救いだ!いけ!火を噴く怪獣だ!ぶち壊せ!
    もっと獣だの生臭さをくどくど書いてほしかったかな。

  • この本独特の不思議さが好き。

  • 近未来を舞台とした、ややSFの雰囲気もあるミステリ。人間同士の繋がりが希薄となり、有機的なものも排除された「清潔な」世界で起こる連続殺人。その動機と犯人……のあたりは意外と普通で。所詮人間のやることや考えることってのは変わらないのかも、という気もしました。それがいいことなのか悪いことなのかは、分かりませんが。
    少女たちの戦いがそりゃもうスリリングで、かっこいいこと。いやー、無茶やってくれるわー、と楽しくなりました。人を殺していいとは当然言えないけれど。この事態では責められないよなあ。

  • 京極作品にしてはちょっと変わった作風。

  • 買ってから何年放置していたのか・・・・コミックも読んで、2が出たのでやっと手を出した。SFと狼がそもそも頭の中でつながらなかったけど、こういうことか~。最後の方はサクサク進んだけど、中盤がなんだかつらかった。この厚みに意味は・・・・。少女たちが主役の割に殺され方がむごい。

  • 2の前に再読。
    近未来という設定はすぐに「未来」が来てしまうから苦手だった。
    アトムとかできてねえし。みたいな、作り事が見えてしまうから。
    この本でもやっぱりそれは気になる。
    近未来にとっての過去(本の外の現在)を古い時代だと強調されるたびに、現実に戻ってしまう。

    久しぶりに読んでみたら、これはパラレルでも遠い未来のSFでもなく近未来じゃなきゃダメなんだと思った。
    過去の上に成り立つ今の先にある「未来」。

    未来の「今の人」は未来の子供を理解しきれない大人で、未来の古い世代に苛立つ。
    そんでそれを書いている著者は未来の古い世代の親世代という本の外にまで及ぶ入れ子構造が面白い。
    世代の溝も差も確かにあるのに、ヒトってもの自体は未来の古い世代の親世代の更に前だって大差ない。

    2011/11/12 再読

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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