魔法使いはだれだ ― 大魔法使いクレストマンシー

制作 : 佐竹 美保  野口 絵美 
  • 徳間書店 (2001年8月29日発売)
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  • レビュー :87
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198614041

魔法使いはだれだ ― 大魔法使いクレストマンシーの感想・レビュー・書評

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  • クレストマンシーシリーズで一番思い入れがあります。
    小学生のとき、この本を図書館で借りて読み、かなりの衝撃を受けたのを覚えています。
    いまでは買いそろえて思いついたときに読み直したりしてます。
    ダイアナさんの文章は一文ずつ味があって、
    それにパラレルワールドの考え方はどのシリーズでも一貫しています。
    ハウルもそうでしたよね。

    ダイアナさんは本の中で独特の世界を作り出し、その世界の中の常識についての説明があまりないです。
    例えば、この世界ではかくかくしかじかで魔女狩りがされて…など他の本では最初に説明があります。
    しかし、ダイアナさんの本では、読みながら本の中の世界の常識を捉えていくという形になっており、それがとても好きです。
    ファンタジーの女王と呼ばれるダイアナさんの本は私の宝物です。

  • 小学生のときに読んだ、大魔法使いクレストマンシーシリーズの1冊。
    実際に読んだのは、魔女集会通り26番地だったけど、この際だからシリーズを全部読もうかと。
    登場人物が多く、いきなりワーッと出てくるので戸惑うけれど、話がどんどん展開するので目が離せなくなり、クレストマンシーが出てからはワクワクする。

  • チャールズが、「バードメン」の英ちゃんかってくらい色々もやもやしていてたまらない。境遇もそんな感じ。イギリスの学校の人間関係は、アメリカの児童文学にでてくるものよりも日本に近くて想像しやすいです。あと、やっぱり竹本泉の絵が浮かんできて愉快。
    あとニラパム、有能やな。クラスの騒動を収めるあたりが、面白くって。
    犬のふりして、得意げに籠に収まっている靴下を想像すると可愛くてにまってしまいます。
    これまで読んだ2作よりもクレストマンシー活躍してました。

  • 再読
    子供たちの自分勝手な行動が生き生きと書かれていて、クレストマンシーの活躍には今もほれぼれしましたが、それ以上に友情やイジメやプライドといった学校生活が魔法とごっちゃになって楽しかった。

  • 「クレストマンシー」と3回唱えると、何かが起こる。

  • 魔法使いの物語というより、子どもたちの物語。素直で可愛いというより、どの子もクセがある。そこが良い。

  • クレストマンシーシリーズの一作目?学生の頃に図書館で借りて以来の再読。
    内容はいつも通りかなり忘れてました(笑)

    それぞれの日記や学校の食事の様子なんかも面白いけど、やっぱりこのシリーズは次以降の魔法があるの大前提な話からが本番。なによりクレストマンシーの出番が多いしね!
    ということで続刊も買ってるので今後読んでいこうと思ってます。

    追記:調べてみたところ実際は三作目にあたるんですね。日本ではわざと順番を変えて発行してたのか。個人的にはこれを一作目に持ってきたのは大正解だったと思います。最初に読んだときはクレストマンシーが色々謎を残したまま去るので続刊が気になってしょうがなかった(笑)

  • 大魔法使いクレストマンシーシリーズの一応3作目。
    このシリーズをこの本で4冊読み、私達の世界の言葉でいうパラレルワールドでの出来事という世界観にもだいぶ慣れてきました。とはいえ、前半のゆっくりなペースから、後半の怒涛の展開、というパターンは、他の作品と共通していて、途中から惹きこまれて読んでしまいました。他のことが出来なくなる罠のような作品です(笑)。
    前半、惹きこまれ方がゆっくりなペースなのは、舞台となるパラレルワールドがどういう設定なのか、読み進めていくうちに分かってくるという描かれ方のせいかもしれません。今回、召喚され…いや、呼び出されたクレストマンシー自身が、どういう世界かを生徒たちから情報を集めて掴んでいくのを読み、まさに読者も同じことをしているなと感じました。いやいや、クレストマンシーも大変ですね(笑)。
    シリーズの他の作品も読むと、この作品に登場するクレストマンシーが誰で(クレストマンシーは役職名なので)、どういう人物かがわかってきます。そういう意味では、1作だけしか読まないのは勿体無いです。あの、「何を考えているかわからない目つき」とか伏線がありまくり(笑)。
    ナンやチャールズ達のいる元の世界が灰色なイメージなのに比べ、ラストの世界が虹色な感じで、「魔女と暮らせば」や「クリストファーの魔法の旅」みたいに嫌な人物もそれほど出て来ず、読後感がなかなか良かったです。子供達の中に意地悪な子も出てきますが、そこは成長途中の子供達ですしね。
    1つの作品も、後半に掛けて惹きこまれますが、シリーズとしても、何冊も読んでいくうちに「もっと次の作品を読みたい」と思うシリーズです。

  • 昔よんでいたシリーズに新作が出ていて、でもどんな概要だっかうろ覚えだったのでもう一度第一作から読んでました。
    思い出しながら読むのは思ったより楽しかったです。魔法使いは火あぶりになるという世界の学校のとあるクラスで「このクラスに魔法使いがいる」という告発メモから話は始まります。誰が魔法使いなんだろうと考えながら読むのはちょっとしたミステリー感覚も味わえます。事件を解決する大魔法使いや、子どもたち等登場人物も個性のある人ばかりで読むのに飽きませんでした。ただ、文章がちょっと独特なので慣れるのに時間がかかるかもしれません。

  • クレストマンシーシリーズ、3巻目だが、それぞれ独立したお話のようで、違和感はなかった。魔法使いは公開火あぶりの世界で、クラスに「この中に魔法使いがいる」というメモが回る。みんな焦るなか、真相が明らかになっていく。子どもたちがそれぞれ個性的で飽きず、楽しんだ。他のシリーズも是非読んでみたい。

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