ダミアン物語 神さまを信じた犬

  • 徳間書店 (2001年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198614164

みんなの感想まとめ

テーマは、誤解されがちな犬と人間の絆を描いた感動的な物語です。主人公のダミアンは、乱暴な犬とされるピットブルですが、実は一途で愛情深い性格を持っています。彼の運命は、科学実験のために悲惨な扱いを受ける...

感想・レビュー・書評

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  • ピットブルのダミアンは、野生化したイエイヌの研究をしているホフマン教授の対象とされますが、怪我の治療のため教授の大学の動物管理センターに運ばれます。そこでセヴィル教授の動物実験に使われますが、一方医学部進学を目指すエリザベスと出会い、彼女から言葉を教えられます。そして、話せるようになったことをセヴィル教授に知られ、セヴィル教授の自宅でショック・カラーによる教育をされます。しかしそこから脱出し、エリザベスとともにに逃避行を行いますが、最期はエリザベスは死に、セヴィル教授を裏切った助手のトムとセヴィル教授の前から立ち去っていきます。
    その後は書かれていませんが、トムとダミアンに未来はなさそうです。

    この本の前半は動物実験のことが詳しく書いてありますが、とても残酷であり、これを行う研究者たちは軽蔑に値すると思われます。逆に犬の方は、セルヴィスのような人間でも主人ですので、そのために戦います。もっとも、エリザベスのように強い絆で結ばれ相手を信頼しているわけではないと思いますが。

    本の中に適者生存という言葉が出てきますが、一面では正しいかもしれませんが、人間の驕りを強く感じさせるものでもありました。

  • 原題は「The Dog Who Spoke with Gods」。

    何て話だ!!というのが、正直な感想。。。

    結構最後まで胸糞悪い話なのに、ダミアンのいじらしさに涙が止まらないし、でもやっぱり主人公の考え方が飛躍してて(というかぶっ飛んでて?)理解しがたく、感情移入しきれなかったところがあって、そこが残念だった。

    もうとにかく、ダミアンがかわいい。かわいそう。
    他の登場人物はどうでもいいけど、ダミアンの幸せを願わずにいられない。

    大学で翻訳も学んだ立場としては、やはり原文に忠実になると日本語としておかしい、分かりづらい訳文になるのだなぁという典型的な例だと感じました。意訳まで行ったらダメだけど、ある程度文章の繋がりを考慮して訳すべきだと思う。時々、あえて主語をドロップしたためにこんがらがりやすくなっているところが。あと、原文読んでないからわからないけど、自然の摂理から考えて誤訳では?と思われる点が一点。

    あと、これは、USやカナダのアマゾンレビューを読んでも同じ意見があったので翻訳の問題ではないけど、ちょっと冗長すぎやしないかい…と苦しみました。

    ピットブル、日本じゃ滅多にお目にかかれない希少な犬種だよねぇ。会ってみたい。触ってみたい。

    --

    乱暴な犬と誤解されるピットブルのダミアンは、一途に「あの人」を愛した-。科学実験のため悲惨な扱いを受ける犬と、必死に助けようとする女子医大生。堅い絆で結ばれた女性と賢い犬の、友情物語。

  • 医師を志す大学生のエリザベスが大学でのバイトの傍ら見つけたピットブルと心を通わしていく話。
    私は愛犬家でも犬を飼ったこともないので、むしろ本で嫌われ者扱いされてるセヴィルに同情した。エリザベスの祖父や父にも・・・
    遅い反抗期と若気の至りってやつですね。正直自分の犬でもないのを取り戻すために襲撃依頼とか犬と愛の逃避行wには全然感情移入の仕様がなくて困った。最後は落としどこって感じの結末

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