ナイナイとしあわせの庭

  • 徳間書店 (2002年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198615093

みんなの感想まとめ

心の中の空想の友だち“ナイナイ”との交流を通じて、少女が癒され成長していく物語です。母の死後、悲しみに沈む父と共に、リラは孤独を抱えながらもナイナイからの教えを受け入れます。ナイナイは、何もないところ...

感想・レビュー・書評

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  • 〝ママが死んでから、パパはいつも悲しそう。私も、悲しくってたまらない。でも、私には、いつでも“ナイナイ”が傍にいてくれる。何もない、の“ナイナイ”が・・・むかし、ママが綺麗な珍しい花を育てていた庭は、今では荒れ果てている・・・ナイナイが「種をまいたら」って教えてくれた。 「何もないところから始めて、なんでもできるんだよ」って・・・〟淋しさの中から生まれた、空想の友だちナイナイとの語らいを通して、徐々に癒されていく少女の心の物語。

  • ママが死んでからパパはいつも悲しそう。リラだって悲しい。


    そんなリラを支えるのは、彼女にしかみえないナイナイ。


    ナイナイが教えてくれた大切なこと。
    なんにもないところからはじめて、どんなことでもできるんだよ。



    荒れ果てていた庭に種をまいて、長い冬がすぎたころお母さんが大好きだった花、ヒマラヤブルーポピーでいっぱいになりました。

  • ママが死んでからパパも立ち直れない。そんなパパに甘えるでもなく反抗するわけでもなく、受け入れるリラ。淡々とした中にリラの孤独が切なくて。

  • 自分をまもるものとしての幻想。
    かたちはちがえど、みんなもっていたんじゃないかな。

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著者プロフィール

1970年、ベルギーのブリュッセル生まれ。1994年に「わたしの王国」(未邦訳)で作家デビューして以来、多くの作品を発表し、また装画も手がける。2003年『こわがりのかえるぼうや』(徳間書店)、2005年『ちいさな死神くん』(講談社)で、オランダで最も美しい子どもの本に贈られる賞のひとつ銀の画筆賞を受賞。また2010年には、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞している。現在ベルギーに在住し、二人の子どもを育てながら創作活動を続けている。

「2023年 『ぼくのせきをとったの、だれ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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