ワン・ミニッツ・ミリオネア――お金持ちになれる1分間の魔法

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198616595

作品紹介・あらすじ

ベストセラー作家と財テクの神様。この2人が「こころ」と「実践」の両面から、手っ取り早く、しかも心豊かなお金持ちになる方法を伝授する。

感想・レビュー・書評

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  • お金が全てではない。
    家族、友人、健康、精神的価値、これらベスト4にお金は遠く及ばない。

    空気を人に取られて目くじらを立てる人はいない。なぜなら必要十分な量があるから。
    さすらば、あなたが最初の百万ドルを稼いだ時、あなたは自然と富を他人と共有できるようになる。

    最初の15%に集中すれば、残りの85%は何の努力もなしに付いてくる

    もし8時間で木を切り倒すよう言われたら、私は7時間を斧を研ぐことに費やす(7つの習慣)

    ムービースターや野球選手は、スクリーンを通して何万人にも仕事を届ける。だから、てこの原理が強く働き、高収入を得る。

    ●5種類のてこ
    ・他人のお金
    少しの頭金、あるいは頭金無しで不動産を取得することもできる
    ・他人の経験
    本を読めば10年の時間を節約できる
    ・他人のアイデア
    強力な金儲けのアイデアを分かち合ってくれる人と協力する
    ・他人の時間
    個性的な秀でた才能を持つ人と協力する
    ・他人の労働
    雇う。
    億万長者は、これらのてこを使いこなす達人。

    ●ひとりきりだとてこ効果は望めない
    ・師を持つ
    ・チームを持つ
    ・ネットワーク
    ・システム
    師のシステムから学べ

    師が考えるように考える方法を学ぶ
    当該分野のトップランナーに弟子入りする

    ・足りない資源のリストを作成する
    ・質問に答えてくれる人を、知人から探す
    知らない、と言われたら、知っていそうな人を知りませんか?と訊く。その人に連絡を取る時は、必ず紹介者の名前を出す。

    英雄的な師の写真を飾る

    ・たどり着きにくい湖にこそ、最高の魚が泳いでいる
    ・つねに案内人を伴え
    会議でのスピーチ・お客様への売り込み・新規事業の立ち上げ、既に征服をしている最高の師を探し出せ
    ・恐怖に立ち向かえ
    最強のドラゴンは、あなたの中に潜む恐怖

    ●ミリオネアをランチに誘え
    ・どんな方法で最初の100万ドルを稼ぎましたか?
    ・時間はどれだけかかりましたか?
    ・今ならどれだけに時間で100万ドル稼げますか?
    ・あなたが使っていたシステムはどんなものですか?
    ・そのシステムは移転が可能ですか?
    ・わたしがミリオネアになるのに、どんな方法を勧めますか?
    ・あなたが学んだ一番の教訓はなんですか?
    ・あなたの最も大切な習慣はなんですか?
    ・挑戦してみたかったのに、時間の制約で断念したものはなんですか?
    ランチの後は、自分にこう投げかけよう
    ・ミリオネアとの会見で、何が一番心に響いただろうか?
    ・どんなひらめきを得られただろうか?
    ・今回の取材をもとに、どんな具体的行動をとればいいだろうか?
    ・今回の相手のどの特徴と特質を見習えばいいだろうか?

    つねに自分に問いかけよう「これは最も有効な時間利用法だろうか?」

    複数の、長期の収入源を持つ
    有望な株、配当、不動産

    ●不動産
    ・自宅から80キロ以内の居住用物件をだけを買う
    ・1マイル四方の専門家になる
    そこには毎年3から10件のお買得物件が出るはず。そこに1番乗りする。
    ・意欲的な売り主を探す9つの方法
    案内広告に目を光らせる
    売り主募集の広告を出す
    不動産業者に依頼する
    対象区域を自分の足で探し回る
    友人・知人に探してもらう
    銀行に頼む
    地元の裁判所に問い合わせる
    投資クラブに入る
    会計士・弁護士などに依頼する

    欲しいのは問題のある物件ではない。問題のある人が抱えている優良物件だ。
    彼らが物件を売りたがる理由(MOTIVATED)
    M 管理・金銭面でのトラブル
    O 居住地から遠い、失業中である、不慮の災難に見舞われた・お金がない・時間がない
    T 転勤などに伴う移動
    I 本人・家族の病気、相続問題、単なる無知
    V テナントが入らない、借り手がいない
    A 近隣環境の劣化、訴訟などの法律的問題
    T 税金問題
    E 遺産分割などの問題、何らかの緊急事態、早期退職
    D 支払いの遅れ、離婚、死亡、負債

    物件について、5つの重要項目で採点
    価格、物件の状態、支払い条件、立地、売り主の意欲の高さ

  • あまり、響かなかったなぁ。

  • "お金の流れを構築すること。
    流れの入り口は多数あった方がよい。
    このシステムを構築することに心血を注ぎ、システムが確立されたら、自らの役割を実行する。"

  • ・問いの大きさが、答えの大きさを決める。

    ・梃子効果を探し求める。

    ・ビジネスは、人と人とのやりとりに行きつく。

    ・情報起業
     1)飢えた魚の群れを見つける
     2)餌をまく
     3)一生続ける

  • この本、内容はすごくいいんだけども、何分読みにくい。奇数ページで物語が進みながら、偶数ページはその解説といった感じの特殊な構造。

    内容は、金持ち父さんとかと同じ感じでお金持ちになるための方法とそれにまつわるエピソード。

    夫が死に借金背負わされて、子供が取られそうになっている未亡人が成功者に頼み込んで弟子入りして、何とか100万ドル作って子供を取り返すサクセスストーリー。

    3つの拒絶とか、具体的に成功をイメージすることとか、レバレッジ効かすこととか、事業やる上で重要な話がたくさんある。

    でも2冊に分けて欲しい。
    せめて前半後半にして欲しい。

  • ◎買

    お金持ちになるために、どう考え、それをどう行動に反映させるか、が具体的に書かれている。

    たまに情報不足なところもあるが全て具体的。

    一番衝撃だったのは、うさぎ(アイデア)/フクロウ(戦略)/亀(審査・査定・会計)/リス(実行) の4種類の人間でチームを作れ、ということ。

    モチベーションが上がるのと同時に、行動の軸がブレるのを防いでくれる気がする。
    多少大げさで誰にでも当てはまる情報では無いという前提を持ってしても、どう考え、どう動けば良いのかわからない自分としては、指南書としてぜひ手元に置きたい。

  • 100418貸出

  • 【目的】:お金持ちになれる1分間の魔法とは?<BR>
    ・お金持ちになって何をしたいか。夢がかなったらどう感じているかイメージする。<BR>
    ・豊かさのためのダイヤモンドは足元、周囲にある。意識すれば、それに気づく。<BR>
    ・自分の才能、能力、好奇心、価値観に従い、活用する。<BR>
    ・責任を他に転嫁せず、失敗に学ぶ・成長する。<BR>
    ・ヤーバット氏の声を野放しにしない。輪ゴムのミリオネア養成ギブスを。<BR>
    ・1割献納。与えること、奉仕すること。<BR>
    ・願望・信念・自尊心を目標に向かって整列させること。<BR>
    ・梃子効果(師、チーム、コネ、大いなる存在、技術と道具、システム)を使う。<BR>
    ・他の人のお金・経験・アイデア・時間・労働を使いこなす。<BR>
    ・全ては師。教わる、学ぶ。好きな英雄でドリームチームを作る。<BR>
    ・チームは価値観を共有するメンバーとする。アイデアマン、戦略家、分析家、仕事人の特性(HOTS)で役割分担する。<BR>
    ・コネは弱い結びつきの先の異世界が重要。先に与えることで信頼を得る。<BR>
    ・精神性、直観を受け入れ、高潔であること。<BR>
    ・重要な15%の行動に集中し、85%の成果を得る。<BR>
    ・複数の短期的収入の流れのシステムを確保し、長期型収入へ。<BR>
    ・ミリオネアへの幹線は、投資、不動産、起業、インターネットの4つ。<BR>
    <BR>
    #小説と実践理論の2本立ては、内容理解を容易にしてくれた。<BR>
    #1分間の魔法は、想像と決意と実行であり、梃子効果のことでもあると思った。<BR>
    #すぐに使えなさそうだと感じた点をむしろ活用できるものとするよう意識してみたい。<BR>
    #HOTSや価値観診断などのツールが日本語版サイトになかったのは残念。<BR>
    <BR>

  • 子供2人を残して夫に先立たれたミシェルがミリオネラを目指して奮闘するとういフィクションドラマの形式で話が進んでゆく。内容的にも、たくさんの実用的なヒントが散りばめられて、楽しめる。

  • もう数えきれんくらい読み返しました。メルマガはじめようと思った原点になった本。このシュミレーションというかストーリーがね、もんのすごくひかれる。いつか実践してみたい。

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