アトムの命題 手塚治虫と戦後まんがの主題 (アニメージュ叢書)

  • 徳間書店 (2003年4月1日発売)
3.43
  • (2)
  • (2)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198616748

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

テーマは手塚治虫の漫画における革新性とその影響であり、戦前から戦後にかけての日本の漫画の変遷を深く掘り下げています。特に、手塚が映画的手法を取り入れたことに対する再評価や、「記号的リアリズム」としての...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2003.4.30.初、並、帯付
    2012.12.3.伊勢BF

  • 手塚治虫という神話がどういう風にできあがっていったのかというところが、けっこうおもしろかったです。

    みんな、なにかに「ルーツ」を見つけたかったんですねぇ。

  • 「まんが記号論」という限界を前提とした手塚治虫が、「成熟の不可能性を与えられたキャラクターは、しかし、いかにして成長し得るのか」という「アトムの命題」をいかに戦中、戦後社会のなかで作り上げていくかを問う。そして手塚なりの戦後社会とのかかわりあいのなかで生まれ出たものとして描かれていくその様が、読んでいてとても面白かった。手塚の思想史として、とても興味深く読める一冊だった。

  • もともと手塚については映画的手法の開拓者というより、マンガ記号説の人ってイメージが圧倒的に強かった。

  • 岡本太郎、手塚治虫、宮崎駿、押井守、と脈々と受け継がれてきた何かがあるような気がするのである。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

大塚 英志(おおつか・えいじ):大塚英志(おおつか・えいじ):1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授、東京大学大学院情報学環特任教授、国際日本文化研究センター教授を歴任。まんが原作に『アンラッキーヤングメン』(KADOKAWA)他多数、評論に『「暮し」のファシズム』(筑摩選書)、『物語消費論』『「おたく」の精神史』(星海社新書)、他多数。

「2023年 『「14歳」少女の構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大塚英志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×