ピクニックにいこう!

  • 徳間書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784198616762

作品紹介・あらすじ

きょうは、とってもいい天気。めんどりと、かもと、がちょうは、みんなで、ピクニックにいくことにしました。ところが、おべんとうをたべようとすると、かごの中は、からっぽ!?いったい、はんにんはだれ?絵をよーくみて、はんにんをさがしてくださいね!3歳から。

感想・レビュー・書評

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  • ピクニックのおやつを狙う不穏な影が

  • 「きょうは、とってもいい天気。めんどりと、かもと、がちょうは、みんなで、ピクニックにいくことにしました。ところが、おべんとうをたべようとすると、かごの中は、からっぽ!?いったい、はんにんはだれ?絵をよーくみて、はんにんをさがしてくださいね!3歳から。]

  • こどもに検討。お弁当をもってピクニックにでかけたはずが……おべんとうはすこしずつなくなっていく。

  • めんどり、かも、がちょうがピクニックに行くことに
    それぞれ、きいちご、ようなし、りんごが好きなのでお弁当に持っていく
    どこで食べるかで迷っているうちにねずみ、りす、うさきに順番にお弁当を食べられてしまう
    しかも一周して家に戻って来る
    お弁当がなくなってるので途中で落としたんだろうと思ってまた持って出掛ける
    今度こそお弁当を食べる場所が決まるけれど、またねずみたちに狙われている…。

    食べられたことにいつ気づくんだろう。

    ねずみたちはセリフがなく、絵の中で勝手に食べているだけなのもハラハラする要因。
    絶妙なところで終わっていて、続きが気になる。

  • カラフルで楽しい絵柄が、笑いを誘う。
    文面には全く表れない、鼠と栗鼠と兎の行動。
    おいおい、なぜ気づかない!
    今度は食べられたのかしら?オチが気になる。

  • あはは、子どもにもわかりやすい内容で、これまた大事なことが絵だけであらわされていて(ロージーの散歩と同じ手法)、さすがパット・ハッチンスだけありました。しかも周り回って、また最初に戻って、さらに気づかずのんきにもう一度フルーツを摘むあたり、なんだかこのホンワカ、のんびりした動物たちに癒されました。そしてまた出かけるけど、きっと、同じことになりそうな予感を思わせる最後。息子と一緒に、にやにや笑いながら読みました。楽しかった~。

  • ピクニックにいくためにつめたかごの中身を全部食べられてしまったことに気づかないで落としてしまったと考えるのんきさが笑えます。

  • めんどりとがちょうとかもが、それぞれ自分の好きなフルーツを持ってピクニックにでかけました。

    途中、ウサギやリスがフルーツをこっそり食べてしまいます・・・。

    フルーツを食べる描写は絵でのみ描かれていて、文章にはでてきません。
    R君はフルーツを食べる動物を見つけ、
    「あ~!食べてる~!!」

    こういう、絵本ならではの展開はなかなか楽しいと思います。

  • とってもいい天気!
    めんどりと かもと がちょうは、お弁当を持って、
    みんなでピクニックへ、
    ところが、いざ、お弁当を食べようとしたら、かごの中身は空っぽです。
    もう一度出直し!と、家に帰ってくるのですが、、、。

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著者プロフィール

1942年、イギリス・ヨークシャー生まれ。リーズ美術大学でイラストレーションを学ぶ。ニューヨークで児童書のイラストレーターを志す。『ロージーのおさんぽ』(偕成社)でデビュー。1974年、『風がふいたら』(評論社)でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。その他の作品に『ティッチ』(福音館書店)、『おまたせクッキー』『ベーコンをわすれちゃだめよ!』(いずれも偕成社)などがある。2017年逝去。

「2019年 『なんにかわるかな【新版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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