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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198616953
みんなの感想まとめ
未知のウィルスによって鎖国状態となった日本で生きる孤児たちの姿を描いたSF作品で、設定の面白さが感じられる一方、物語の構成や緻密さに欠ける部分が指摘されています。特に、悪環と呼ばれる脅威の説明が不足し...
感想・レビュー・書評
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2003年6月刊。第4回日本SF新人賞を受賞。先にダイナミック・フィギュアを読んでいて、ユニークな面白さを感じていたので読みました。緊張した世界設定の中のお話はどちらも同じですが、本作にはダイナミック・フィギュアほどの魅力がありません。冗長で、読み辛かったです。
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とっちらかり過ぎててどこを主軸にして読んでいいやら。
物語の設定は面白いのだけど、肝心の悪環が説明不足で脅威の存在がぼんやりとしてしまっている印象。
そのせいでいまいち緊迫感を得られず残念。 -
悪環と呼ばれる謎の物質から放散される未知のウィルスに侵され、鎖国状態と化した日本。
そこに生きる「孤児」たちの生き様を描いたSFです。日本SF新人賞受賞作。
新人賞作品らしく(?)、文章の荒さ・稚拙さが目立ちます。
またSF作品ではありますが、設定があまり緻密ではなく、展開にも無理があります。
そこはマイナスポイントでしょう。
しかしそれら「大雑把」な展開や構成によって、逆に作品全体に小気味よい疾走感が生まれ、文章から滲み出る「熱さ」とあいまって、「大雑把」であることを気にさせなくしてくれているのも事実です。
ハードSFを求めるとがっかりしますが、ライトノベル的なSFとしては楽しめると思います。 -
「深海のYrr」+「首都喪失」みたいだな。途中までは。競馬シーンあたりでは、いいぞと思うが、最後がなー。あとがきもなー。「日本SF新人賞受賞」とあるので、それならと批評的にみてしまいがちだが、純粋に作品として評価した方がよいと思います。私は残念マークをつけておきましょう。最後のツバメからの手紙は、ちょっとないんじゃない。タイトルは「ルナ」でなく「悪環」にしておけばよいのに。
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赤い装丁に引かれて手に取った。案外面白い。
著者プロフィール
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