サンタクロースのしろいねこ

  • 徳間書店 (2003年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198617578

みんなの感想まとめ

雪のように真っ白な猫、スノウの冒険が描かれた物語は、冬の心温まるメルヘンです。サンタクロースの家から始まり、スノウはサンタに密かについて行きますが、途中で橇から落ちてしまいます。街を彷徨いながらサンタ...

感想・レビュー・書評

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  • スー・ステイントンさんの絵本ですね。
    スー・ステイントンさん(イギリス在住)出版社のアートディレクター、絵本作家。
    絵は、アン・モーティマーさん(イギリス在住)猫を主人公にしたたくさんの美しい絵本やグリーティング・カードのイラストなどを手がけるイラストレーター。「王立細密画家協会会員」。
    訳は、まえざわあきえさん(東京うまれ)児童文学翻訳家、言語学者。

     世界でいちばん北にあるサンタクロースのいえには、雪のようにまっしろなねこがいます。
     ねこのなまえはスノウ。スノウが雪のなかにかくれたら、空からなんでもみている北風さんや、レモンいろのお月さまにも、みつけることはできません。
     冬のさむい夜、スノウは、サンタさんのひげにもぐりこんであたたまったり、あかいふくのポケットにはいって、ゴロゴロのどをならしたりします。そのまま、サンタさんの年にいちどの旅に、こっそりついていってしまいます。
     「さあ、年にいちどの旅にしっぱつじゃ!」
     サンタさんのポケットには、スノウがいます。
    「おやおや、こまったねこじゃ。ほっ、ほっ、ほう!」サンタさんは、うれしそうにわらいました。
     ところが、スノウはそりからおちてしまいました!
     サンタさんと、北風さんや、レモンいろのお月さまもスノウをさがします。

     とても美しい細密画にうっとりします。
     あたたかく、優しさにあふれたメルヘンに心も踊ります。図書館に予約してやって読むことが出来ました。素敵なメルヘン絵本ですね。
    (この本は、海と青硝子さんの本棚登録で知りました。美しい惚れ惚れする絵本です。ありがとうございました。)

  • サンタさんの家の真っ白な猫・スノウ。なんて美人さん! 
    サンタさんのポケットから落っこちて、クリスマスで賑わう街を彷徨い、サンタさんを探します。確かに街はサンタさんだらけ…でも、作り物ばかり! 鮮やかなクリスマスカラーの絵の中で、真っ白な毛並みが際立ち、スノウの不安が伝わって来ました。

  • アン・モーティマーの絵が素晴らしい。

    サンタクロースの家には、雪のように真っ白な猫がいました。
    ある日、サンタクロースについて行ったスノウは、橇から落ちてしまい…?

    サンタクロースを探して歩くスノウ。
    街には偽物のサンタばかりがいっぱい。
    でも、サンタクロースの方もずっと探してくれていました。

    気品のある澄んだ目をしたスノウ。
    サンタクロースの側にいてもおかしくない不思議さと冬らしさ、そして猫らしさ。
    シンプルな話ですが~
    精緻な絵と感性が大人の鑑賞に堪える内容ですね。

  • サンタさんのスノウを見る眼差しが優しいこと♪

    子どもと一緒に楽しみました。

  • 絵がとても美しくて、猫の瞳が忘れられない、大好きな絵本です。

  • サンタクロースの胃炎は雪に紛れたら分らなくなるほど真っ白の猫、スノウがいた。
    スノウはレモン色のお月様や北風さんとも遊んでいた。
    年に1度、サンタクロースが世界中を回る旅に出るときにもこっそりポケットに入ってついていくこともしばしば。
    今回はサンタクロースの温かいポケットの中に入っているうちについていくことになってしまった。
    スノウが空の上から下界を覗いたときに落ちてしまう。
    スノウは落ちながらもサンタクロースが必ず見つけると言っていることが聞こえた。
    街に降りたスノウ。
    何とかしてサンタクロースを見つけようとするけれど、街にいるのは偽物のサンタクロースばかり。
    人形のサンタクロース、テレビに映るサンタクロース、サンタクロースの格好をそたただのおじさん…。
    もうサンタクロースには会えないかも知れないと思っているところでやっとサンタクロースがスノウのことを見つける。
    サンタクロースはあちこちの高い建物に降りてはスノウを探していたのだ。
    子供たちにプレゼントを配り終えて、サンタクロースとスノウは家へと帰る。
    サンタクロースはスノウを見つけられたことが自分にとってのクリスマスプレゼントだ、と言うのだった。

    雪のように真っ白なスノウ。
    本当にいたら見てみたい。
    サンタと猫という組み合わせは珍しい。

    アン・モーティマーはクリスマスと猫の組み合わせがよく似合う。
    話の中身よりも絵にばかり集中してしまう。

  • クリスマスの夜、サンタの飼い猫でふわふわ真っ白な猫スノウのちょっとした冒険。スノウの綺麗なグリーンの瞳が印象的。

  •  スー・スティントン・文、アン・モーティマー・絵、前沢明枝・訳「サンタクロースのしろいねこ」、2003.10発行。サンタクロースと雪のように白く宝石みたいな緑色の目をした猫、スノウの物語。

  • 《本屋》【再読】綺麗な白猫だなあ。迷子になってサンタクロース心配させたらダメよ。

  • 我が家にもスノウのような長毛種のねこがいるけど、スノウの仕草とか表情とかがそっくり。ストーリーは単純だけど、ねこ好きにとってはハマる作品。あと、スノウが迷い込んだ街がイギリスの街の味を上手く表現しているのも嬉しい。

  • サンタクロースのしろいねこが配達についてきて落下してさまよって
    いろんなサンタにびびって(かざりとかテレビとか)
    最後ちゃんと出会えてよかったねー
    また配達ついてくよーって話

    どこがいいのかわかんないな~

  • やっぱり、うつくしい絵に感動します。
    『クリスマスのこねこたち』では、どっしり構えたお母さんネコになってるけど、スノウも子どものころは公金旺盛で、やんちゃな女の子だったんだなぁ。
    こちらのほうが、ストーリーもハラハラ、ドキドキして楽しめるかも。
    サンタクロースのやさしい目が……
    ほんとうに、こういうひとなんだろうなぁ。だといいなぁ。

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著者プロフィール

アメリカの大学・大学院で英米児童文学、言語学を学び、英語圏の絵本・児童文学を中心に翻訳、著書に『「エルマーのぼうけん」をかいた女性 ルース・S・ガネット』(福音館書店)、訳書に『女王さまのワードローブ』(BL出版)『ぼくだってとべるんだ』(ひさかたチャイルド)『サンタクロースのしろいねこ』(徳間書店)「野生のロボット」シリーズ(福音館書店)など

「2023年 『おちびさんじゃないよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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