逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係

  • 徳間書店 (2003年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198617745

みんなの感想まとめ

信頼と絆をテーマにした物語が展開される本作は、みなとみらい署の刑事課暴力団対策係を舞台に、諸橋と城島のコンビが中心となっています。二人の信頼関係や個性豊かな部下たちとのやりとりが魅力的で、特に諸橋の「...

感想・レビュー・書評

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  • 新シリーズの幕開けです(個人的に)
    今野敏さん、まだまだ未読作品がたくさんあって幸せな時間は続きます

    みなとみらい署シリーズは諸橋と城島のコンビを中心とした刑事課暴力団対策係の物語
    このコンビの信頼関係が気持ちいい!
    部下たちや微妙な距離感のヤクザ神野との信頼関係もまた良い!
    そう、キーワードは信頼だ!そしてそれは諸橋の「言ったことは必ず守る!」という強力な信念と実行力が源になっている

    そして県警本部の監察官笹本もいいのよ
    だいたい人から変わり者なんて思われてる人は曲がらない信念をもち続ける人なのよ
    どんな形にせよね
    そして正義の警察官でもあるわけ
    惚れる

    相変わらず今野敏さんは魅力的キャラクター量産工場である
    (相変わらずって言ってもかなり古い作品だけどw)

  • <娯>

    スイスイすらすら,ってこれぞエンタメ小説の極意也り。とても面白いおもしろい。

    実は僕は学生時代横浜に住んでいた。まあ下宿していたのだが場所は元町や関内などと云う中心街ではなく金沢区という横浜でも南の端っこの方。隣町はすぐに横須賀市だった。もう40年も前の事だなぁ。この今野便覧の よこはまみなとみらいシリーズ は後何冊かある。楽しみである。でも,もちろん僕が暮らしていたころには みなとみらい なんて場所はなかった。場所的位置からすると横浜駅 旧東口辺りなのかな?w

    僕の感想は,めったに本の内容自体には触れないが今回は一言だけ。「本当におっかないのは,倉持お前かもな」倉持刑事の逮捕術無敵也り!! あ,すまぬ。

  • 新しく手にする今野敏のシリーズ、今回はいわゆるマル暴刑事ものですね。この間読んできた公安シリーズと比べると、事件そのものは非常にわかりやすく、読み解き自体は楽な内容といえるでしょう。

    主人公である諸橋と相棒の城島コンビ、この二人のやりとりがいいですね。諸橋はちょっと頑固なところが、対照的に城島は楽観的な性格でお互いの長所がうまく組み合わさって捜査が進む様がおもしろいです。

    そして個性豊かな部下が登場するあたりは安積班シリーズと似たところがありますね。特に倉持の逮捕術がすごいのにはオドロキ(見かけによらずスゴイところがある、ということで須田を彷彿とさせます)。

    格闘シーンがちょっと痛々しいのですが、新たに読み進めたいシリーズです。

  • シリーズ第一弾。
    この人の書く警察物は、ちょっと神経質なハンチョウものが多いけど、今回のハンチョウはちょっと違う。
    5年くらい前に書かれた作品らしいが、今までで手に取らなかったのが、不思議なくらい、骨太な作品で面白い。

  • マル暴が主人公の警察小説。その為血生臭いし何かと痛々しい。小説内では悲劇も待ち受けていて、読んでいて少しばかりつらかった。何をするにも犠牲は付きまとう。

  • 今までの今作品の中ではややハードな内容で。でも期待とおりの結果と感想は持たせてくれた。

  • ふむ

  • 倉持刑事のギャップにハマりました。

  • 横浜みなとみらい署防犯係シリーズ 第1弾

    マル暴班を束ねる諸橋刑事が主人公。

    街の印刷工場に、暴力団による不法な借金の取り立てに関わる諸橋達。

    その取り立てに関わっていた人物は警察にも特別な存在だったことが浮かび上がる。

    その人物と深いつながりのある那賀坂組を徹底的に叩くが、ラストに諸橋刑事がピンチに。

    湾岸署の安積、鳴沢、佐伯なんかの主人公を混ぜ合わせたような人物像と舞台設定でした。

    第2弾もありますが、ちょっと複雑なストーリーで長編が読んでみたいと思うような作品でした。

  • このシリーズの始まりはここからだったのね。

  • 会話の巧さはピカイチだな。個性のあるモノ同士だから。並みのモノ同士ならここまではねw

  • もろはしなつお諸橋夏男>係長
    じょうじま ゆういち 城島勇一>係長補佐 腐れ縁、同期

    主任 浜崎吾朗 日下部亮>若い
    主任 倉持 忠 八雲 ?夫>PCおたく 冷静  同じ年 
    相声会

    神野と妻
    いわお 

    寺川>町の印刷工場主 借金の取り立て屋に脅される
    脅したのは、井田>警察のスパイ 殺される

  • みなとみらい署暴力犯係の諸橋と城島。
    いいコンビ。あと、好々爺然した神野と岩倉もいい。

    この部署の仕事は文字通り命がけだな。
    危なかった。

    暴力シーンもたまにあるんで、読んでいて顔をしかめたり
    ページ繰るのに多少ためらったりする場面もありはしたけど
    それほどじゃない。
    (変質的な暴力小説にトラウマ有りなもので><)

    今野さん先月初読みしてから怒涛!?のラッシュですが
    魅力的なシリーズがいくつもあって、楽しみで仕方ありません^^

  • 個人的に最近読んだ警察モノは、少し残念なものが多かったので、久しぶりに面白い警察モノで満足しました。

  • 城野さんの存在価値がまさしく諸橋さんのお守りでしかなくて、しかもそれが平然とまかり通っているあたりが今野作品の奇跡だと思います・笑。

  • 横浜みなとみらい署暴対係シリーズ。
    ハマの用心棒(本人はその通り名がキライ)で通る係長の諸橋、腐れ縁の係長補佐・城島、その他ヤクザと見分けのつかない日下部、浜崎、バックアップの倉持、八雲からなる暴対係のチームプレイ。
    正直、安積班シリーズよりキャラを使いこなせてる(^^)

    いやあ痛快。ハマの用心棒ってまんま新宿鮫みたいなもんじゃんww
    ヤクザに対し別件逮捕とかムチャなやり方をして決して容赦しないその姿…うーん、まんま(笑)

    笹本ってェ諸橋に目をつけてる監察官がいたりしてww 反目しつつちょっと協力しちゃうツンデレ同士というかww

    今回の敵は無痛症の変態。似たような敵が、ピアース・ブロスナン主演の007シリーズにもあったなぁ……

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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