今日からでもできる! 自分を10倍高く売る人の小さな習慣

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198617837

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  • ・型にはまったプレゼンを練習すると説得力がつく
    宮台真司や宮崎哲弥なアピールの仕方がうまい。彼らは討論についてかなり研究しており、予行演習もしている。

    ・数字の裏づけを用いる

    ・最後はしゃべり方が決め手。とにかく自信を持ってしゃべること。

    ・相手のニーズを的確に把握し、それにふさわしい話ができるようにしておく。

    ・共感力を発揮するということ。
    ターゲットとなる顧客の性別、年代、立場などを考慮し、どんなニーズがあるのか、何に不満を持っているのかなどを想像してプレゼンをする。

    ・得意分野のことが話題になったらすかさず口を出すこと。
    いつもまず増すの成績を上げている人より、失敗は多くても大きなヒットがあるほうが、人の記憶に残る。
    つつましく、それでいて主張すべき点はしっかりアピールする。

    ・質より量で勝負する。

    ・自分を評価する側の物に好かれることで、相手は自分の成果を2倍にも3倍にも見てくれる。

    ・相手が自分を買う気になるかどうか、最後は何で決めるかというと、
    「コイツと一緒に仕事がしたい」と思うか否か。
    それにはやはり「見どころやビジョンがある」「人間関係をうまくやりそうだ」「他人の話をちゃんと聞ける」というように思わせることが重要。

    ・満点主義にならない。70点でいいからスピードを重視する。
    これからの次代は「仕事とはスピード」である。
    外資系の会社は、明日できる100点満点の答案よりも、今日できる70点、80点のほうに重きを置く。

    ・満点でなければならない、間違いがあってはならないなどとは、誰も思ってはいない。とにかく時間の効率化を第一にして、そこそこの合格点を目指すべき。

    ・実行しているというインパクトを示せ。
    北朝鮮へ行き交渉してきた小泉純一郎。

    ・観察力をつねに働かせよ。
    いま何々がはやっていることが本当かなと思ったら、ちょっと1時間ほど町を歩いて観察してみる。

    ・印象的な伝説を作る。
    「あの人は営業をやらせれば右に出るものがいない」

    ・根回し、気配りを最重要視する。

    ・あえて時流に反した考え方を実行する。

    ・受け売りのすすめ
    本の紹介本を読み、インプットしてすぐにアウトプットする。

    ・うまいアウトプットの決め手
    情報を加工すること。ニュースを見ていても、それぞれの事件や話題に対して、自分がインタビューを求められたらどうコメントするか、常に考えておくような習慣をつけている。

    ・本を読むときは、常にどこの部分をインプットして、それを加工してアウトプットしたらいいのかを考えることが重要。

著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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