殴られ屋の女神

  • 徳間書店 (2005年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198619916

みんなの感想まとめ

独特な商売を通じて、主人公の内面が描かれる物語が展開します。一発千円で殴られる「殴られ屋」としての生活は、失ったものの大きさを象徴し、彼の心の葛藤を浮き彫りにします。奇妙な設定ながらも、ボクシングシー...

感想・レビュー・書評

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  • 一発千円の殴られ屋。
    奇妙な商売を始めた理由は、ノックアウトされる寸前に見える幻の女性。
    仕事を失い、妻を失い、家を失い、全てを失って、今夜も男は街に出る。
    (アマゾンより引用)

    何じゃ、そりゃ?
    な、終わり方。
    面白くないことはないけど、もう一味足りない気分。

  • 一発千円の殴られ屋。
    奇妙な商売を始めた理由はノックアウトされる寸前に見える幻の女性。
    仕事を失い、妻を失い、家を失い、全てを失って、今夜も男は街に出る。

  • 歌の「トイレの神様」みたいな話と思って読んだら違っていた…
    ボクシングシーンが格闘漫画みたいで面白かったw
    「マイペンライン」って確かどっかで聞いた言葉だなと思ったら友達が前に、この言葉解説してくれたの思い出したw

  • 千円1発殴られ屋と客との関わり合い

  • やはりこれも好きな感じ

  • 2005.09.04. そういえば、”殴られ屋”を職業にしてる人が本を出してたなぁと思い、借りた。彼の書く小説のパターンは変わらんなぁ(と言っても「コンビニ・ララバイ」しか読んでへん)。こんな、優しいけどある意味ヘンタイがいる?そうカンタンに相談にのる?私、”死ぬために生まれた犬”っていうフレーズ大キライ。

  • 殴られ屋というのに興味を持って読んでみたけど、思っていた内容とは違って残念。セリフがくさくて所々むず痒い。何より礼子の良さが全く分からず、それが物語に入り込めなかった一番の原因のような気もする。

  • 豊がかわいかったな。

    ラストが・・・まぁアリガチというか、見えてたけどよかったよ。

    ロマンチストでいやんなっちゃうね。

  • ●殴られ屋とは、一発おいくらで殴られて、世の皆さんのストレス解消の一助になる商売。
    そう言う特殊な職業人(?)を主人公に据えると、連作短編集としては構成しやすそう。
    ●さて本作の殴られ屋。性格的には弱きを助け強きを挫くタイプの元ボクサー。しかしてその実体は、別れた妻に今でも未練タラタラ&子供の頃母親に虐待を受けた経験ありのマザコン男。
    彼が居候しているのは、16歳の美貌の少年、豊のマンション。このキャラも虐待を受けた経験があり、自傷癖持ち。高級男娼稼業ゆえ、気にいらない客の相手をした時は、自分で腕を切るんですな。口癖は「ぼくは死ぬために生まれたきた子犬だから」。・・・うわー。

    ●以上の二人が、さまざまな事情で殴りに来る人々と関わりあって行く短編集です。短時間で読了可能。ところで美少年て設定で、いまどき“豊”って名前はアリなのか?

  • <font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198619913/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/I/21C1YB5ZX7L.jpg" border="0" alt="殴られ屋の女神"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4198619913/yorimichikan-22" target="_blank"> 殴られ屋の女神</a><br>池永 陽 (2005/03/19)<br>徳間書店<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198619913/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>一発千円の殴られ屋。奇妙な商売を始めた理由は、ノックアウトされる寸前に見える幻の女性。仕事を失い、妻を失い、家を失い、全てを失って、今夜も男は街に出る。</strong></p></blockquote>
    須崎康平は、幼いころ母親に虐待されていた。殴られたときに一瞬恍惚となり、目の前に現れたのは白い姿の女神だった。リストラされ、愛妻に愛想をつかされて離婚した康平は、あの女神にまた会い それが誰なのかを確かめたくて自ら殴られ屋になり、今夜も恵比寿駅前に立つのだった。
    康平が居候しているマンションの持ち主・豊は、自傷癖のある十六歳の美形の男娼で、やはり母親に虐待されており、康平も自分も「死ぬために生まれてきた犬」だと考えている。たくさん生まれた子犬の中には、兄弟たちから阻害され、母親からさえも疎まれ、ほかの兄弟たちが生き延びるために死ぬ運命の子犬がいるのだという。
    さまざまな人に殴られながら、康平と豊は ときには自分たちと同じように「死ぬために生まれてきた犬」のような人たちの悩みを聞き、手を貸したりするのだが、相手の事情に踏み込みすぎず真心を注ぐさまが胸をあたたかくする。
    お互いに弱い者同士である康平と豊の救い合い補い合うあたたかな関係には何の利害もなく、相手を思いやる心からの気持ちにあふれていて涙が出そうになる。
    康平はなかなか女神を見ることができないが、ラストになってようやく願いがかなう。でもそれはなんと切ない出会いなのだろう。それでも康平はしあわせだったのだろうか。</font>

  • 昔テレビで見たことがあったような、人に殴られてお金をもらう殴られ屋。暴力的なストレス発散に頼る人たちとの奇妙な人間関係同様、物語もなんだかきっぱりしないエンディング。

  • 面白い題材だと思いました。<br>
    最後の終わり方が、何とも言えず好きです。登場人物も魅力的だな。

  • 中途半端だからこそいい結末の代表。

  • 昔、殴られ屋を街中で見たことがあったので、興味があって手にとってました。
    アレって須崎さんだったのかなぁ??

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著者プロフィール

1998 年「走るジイサン」で第11 回小説すばる新人賞受賞。2002 年「コンビニ・ララバイ」で注目を集める。06 年「雲を斬る」で第12 回中山義秀文学賞受賞。その他著書多数。

「2021年 『おっさんたちの黄昏商店街 それぞれの恋路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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