死後結婚(サーフキョロン)

  • 徳間書店 (2005年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198621025

みんなの感想まとめ

テーマは死と愛の交錯であり、死後結婚を題材にした物語は、死を抱える二人の女性が韓国へ向かう過程を描いています。作品は夢と現実の境界が曖昧になり、濃厚な情交が展開される様子が印象的です。特に、死者との関...

感想・レビュー・書評

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  • なかなかに怖い。
    それぞれパートナーの死を抱えた二人の女がその式のために韓国へと向かうが。
    夢と現の間を行ったり来たりする感じだろうか。女同士の濃い情交に目眩がしそうだった。
    死後結婚というタイトルが実にそそられるのだが、そこに焦点が当たっておらずピントがぼんやりとしている印象が強い。それでも怪奇な雰囲気があり、悪くない作品だった。

  • 某テレビ番組で扱った「死後結婚」が非常に印象的だったので手に取った。
    岩井志麻子ならそう外れないだろうと思ったが、
    私が期待したものではなかった。

    韓国と女の性愛というファクターが主張し過ぎていて、
    肝心の死後結婚に焦点が当てられていないという印象。

  • 世にも奇妙な物語で原作になってるな~と思って借りたら多分違いました。

    そして、合いませんでした。
    残念。

  • 実際の死後結婚は死者同士のものだから大分違う。

    夢のシーンが随所にでてきて読みにくかった。上手いんだけど、ちょっと私の好みではない。

    尚一は京雨子に対してそこまで執着あるかなぁ・・・。京雨子も沙羅さんに対抗する経験のネタとして尚一を思い出すだけでただの元彼の一人に感じているように思えるし。

    トラが煙草を吸っていたころという言い回しが面白い。

  • 題名は『死後結婚 サーフキョロン』となっているが、死後結婚というよりは死を書いていると言ったほうがしっくりくる。
    最後に無理矢理、それらしいことを絡めてきた感じが少し気になる。
    とは言え、艶っぽくて滑るような描写に(死者とのセックスとか)死の雰囲気を混ぜていて、僕の好みだったから満足。
    主人公の中で、この世とあの世の境が曖昧になっていく過程がとても良い。

  • いやはや、ぞくっとする恐ろしい話。
    それでいて、つやっぽい。

  • ありきたりなんだけれど、「生者と死者のどちらが恐ろしいか」という感じ。儀式と死者に執着する生者と、現実の隙間にふと現れる死者。両者の境界が非常に曖昧に感じられながら淡々と進む物語。淡々としているのに、じっとりとした嫌な感覚がまとわりつきっぱなし。もちろん不快なわけじゃなくって、これぞ岩井さんのホラーだよなあ、という印象。
    しかしメインの「死後結婚」儀式についての描写などがほとんどなかった気がするなあ。だもんでその点を想像すると、余計に怖くなってしまう……。

  • 怖いんだかえろいんだか。

  • タイトルの割に死後結婚の事があまり記憶に残らない。

  • 話が飛ぶ事が頻繁。内容が把握出来なかった。怖いのか?怖くないのか?
    '07.07.17読書完了

  • 「死人の口に真珠を含ませ..」という帯で...うわぁ エロい!と思ってしまったわたくしでですが..物語自体がず〜〜〜っとエロい雰囲気で何か水辺を漂った気分で進んでいきました。死後の世界を絡めて描かれているからでしょうか。怖くはないですが...死姦などグロイ表現もあり いい感じでエログロです(意味不明??)個人的に 志麻子女史の彼氏が韓国人なので韓国を舞台に選んだのではと思ってしまいました。取材旅行がてら..彼氏とデートなどやりそう..2作続けて読んでも飽きない。これが最大の彼女の小説の魅力ですね。まぁ 相性もあるのでしょうが..

  • ちょっと意味がわからなかったです・・・

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著者プロフィール

岩井志麻子 (いわい・しまこ)

岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。怪談実話集としての著書に「現代百物語」シリーズ、『忌まわ昔』など。共著に『凶鳴怪談』『凶鳴怪談 呪憶』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 死相』など。

「2023年 『実話怪談 恐の家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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