ひとつ灯せ 大江戸怪奇譚

  • 徳間書店 (2006年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198622039

みんなの感想まとめ

人間の深層に潜む不思議や恐怖をテーマにした物語が展開されます。主人公は53歳の隠居・清兵衛で、暇を持て余す中、仲間と共に「話の会」に参加し、実際に体験した恐ろしい話を語り合います。物語は、先祖を大切に...

感想・レビュー・書評

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  • 内容(ブックデータベースより)

    山城河岸の料理茶屋「平野屋」の隠居・清兵衛は53歳。家督をゆずったものの、暇をもてあまし、伊勢屋甚助の誘いで「話の会」という集まりに顔を出し始めた。作り話でない怖い話を持ち寄って酒を酌み交わし……。

    令和6年8月12日~14日

  • 山城河岸の料理茶屋「平野屋」の隠居・清兵衛は53歳。家督をゆずったものの、暇をもてあまし、伊勢屋甚助の誘いで「話の会」という集まりに顔を出し始めた。作り話でない怖い話を持ち寄って酒を酌み交わし……。
    (2006年)

  • 2020年12月8日
    不思議なことって昔もあったんだ。
    先祖を大切にすること、お経を唱えることは身を守ることに繋がる。
    老後どんなになるかわからんけど、大切なことを地道にして悔いのない人生の幕を閉じたいと思う。

    2022年4月9日
    再読
    徳真さんの話は覚えている。
    他は忘れていた。
    信心は大切。祖先を敬うことも大切。
    宇江佐さんはどうしてこうした物事がわかるのだろう。
    宇江佐さんにも霊感があるのかしら?
    今あちらの世界で修行を積んでいるのだろう。

  • 終わり方がなんとも。

  • 面白かったが、どの話も読後感がすっきりせず
    残念

  • 珍しい宇江佐真理さんのホラー時代物連作短編集。息子に家業を譲ってから体調を崩していた清兵衛は、見舞いに来て死神を追い払った友人の勘助に救われたと思い、勘助の集う「話の会」作り事は一切無用。ほんとうにあった怖い話だけを披露し合うという集まりに顔を出すようになった。各自の家に順番に集まり話を聞くのだが、やがて各々の身辺に奇妙な出来事が起こりはじめ、ひとり、またひとりと…。ジワリとくる怖さがありました。終盤の展開がやや不可解でしたが・・・。

  • 山城河岸の料理茶屋「平野屋」の隠居・清兵衛は53歳。家督をゆずったものの、暇をもてあまし、伊勢屋甚助の誘いで「話の会」という集まりに顔を出し始めた。作り話でない怖い話を持ち寄って酒を酌み交わし……。

  • 物悲しさ漂う終わり方。雰囲気が好き。

  • 江戸時代の人々に信じられていた不思議な現象を話す会に参加した清兵衛が出くわす怪奇現象の短編集。

    死ぬのが怖い内は死なないけど、死ぬのが怖くなくなったときあの世にすんなり行けるというオチ。

  • 江戸時代のお話。
    商売も一段落して息子に仕事を譲った男がある日を境に具合を悪くする。
    どうやら死に神につかれていたらしいのだがそれを友人に祓ってもらう。
    その不思議な出来事から男は死を恐れるようになる。
    そんな男に友人がある会に誘う。
    不思議な話をしあって得体のしれないものに慣れましょうの会。

    百物語っぽくろうそくを灯して話すんだけど毎回怪談ってわけじゃないんだよね。
    ちょっと不思議なお話をする時もある。
    中身は一個ずつ独立した話なのでサクサク読めます。
    最後の話がちょっと予想できなくてびっくりして哀しかったな~

  • 怖いんだよね、蝋燭の下で読むと
    丑三つ時に寺の墓所で読むにはもってこい。

  • 隠居し暇になった清兵衛は友人の勘助の勧めで「話の会」に参加する。そこで話された怪奇譚に追随するように不思議な事が起こって…最後は寂しくなってしまった。

  • 世の中の不思議を語り合う会。

    会をお開きにするという〆に向かうあたりからがいいなぁ。
    一人ぼけ、二人去り、と言うしんとしたもの悲しさ、寂しさ。

    守ると祈りは同じ意、
    怖さと寂しさは同じ

    何か染みる話。

  • 宮部風?可もなく不可もなく。こんな作風だったかな。

  • 2/26読了
    久しぶりの江戸人情物。寝る前に1〜2章づつ読んだ
    江戸時代には魑魅魍魎が生活に混じっていたのかしらねぇ(怖

  • <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198622035/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YPPS7FZ9L._SL160_.jpg" alt="ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4198622035/yorimichikan-22" target="_blank">ひとつ灯せ―大江戸怪奇譚</a><br />(2006/08)<br />宇江佐 真理<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198622035/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>山城河岸の料理茶屋「平野屋」の隠居・清兵衛は53歳。家督をゆずったものの、暇をもてあまし、伊勢屋甚助の誘いで「話の会」という集まりに顔を出し始めた。作り話でない怖い話を持ち寄って酒を酌み交わし……。

    江戸の四季折々に語られる人情あふれる、宇江佐版・百物語。</strong></p></blockquote>
    表題作のほか、「首ふり地蔵」 「箱根にて」 「守」 「炒り豆」 「空き屋敷」 「入り口」 「長のお別れ」

    年齢も職業もさまざまな人たちが月に一度集まって自分が見聞きした不思議な話を披露する。この話の会に、料理茶屋・平野屋の隠居・清兵衛もひょんなことから参加することになった。
    不思議な話を聞きあうだけでなく、次第に不思議な出来事を相談されたりもするようになり、会の面々は怖い思いもすることになるのである。言い伝えられる怪談ではなく、実際に誰かの身に起こったことであるというのが、怖さを募らせ、のめりこませる要因にもなったのだろうか。
    ただ、出来事そのものは、すべてがすっきり解決されるという風でもなく、仕舞いには会も散会し、会の面々が次々に亡くなっていくのがいささか腑に落ちなくもある。

  • 大江戸怪奇譚、というサブタイに惹かれて読んでみましたが…うーん、思ったほど怖くは無かったですね。みんな呼ばれて逝ってしまった、というオチは怖いというよりやるせない感じです。

  • 怖くて、そして胸にじんときて、哀しいお話です。

  • 寄り合いで車座になって一人ひとつ怪談話を話す、想像しただけで身震いがする(~_~;)最後には、誰もいなくなった、ってクリスティーじゃないんだから。

  • 清兵衛と甚助の掛け合いがいい。家族がいて、友がいて、師がいるに勝ることなし。

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著者プロフィール

1949年函館生まれ。95年、「幻の声」で第75回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で第21回吉川英治文学新人賞、翌01年には『余寒の雪』で第7回中山義秀文学賞を受賞。江戸の市井人情を細やかに描いて人気を博す。著書に『十日えびす』 『ほら吹き茂平』『高砂』(すべて祥伝社文庫)他多数。15年11月逝去。

「2023年 『おぅねぇすてぃ <新装版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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