やわらか脳 茂木健一郎『クオリア日記』

  • 徳間書店 (2006年11月1日発売)
3.15
  • (3)
  • (6)
  • (20)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 83
感想 : 15
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198622589

みんなの感想まとめ

テーマは脳や思考の柔軟性であり、著者の独自の視点が際立つ作品です。意外にも毒舌な一面が垣間見え、テレビでは見られない茂木氏の人間性が感じられます。文章はブログ形式で、日常の思考や感じたことが綴られてお...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やわらか脳というタイトルとは裏腹に、意外と毒舌。
    テレビでは見られない茂木さんの一面を垣間見た気がします。

  • 人生とは、気がつかずに通り過ぎていってしまう美しさや喜びのことなのかもしれない 他者の心の状態について、沈黙するというのは、おそらく成熟の一つの特徴である ワグナーは「反ユダヤ主義」で知られるが、ワグナーの「ユダヤ」民族でも宗教でもなく、つまりは拝金主義だった 

  • 914.6ブログ連載

  • 文章を自分でテーマを選定し編集し公開するという編集者兼執筆者。人間の脳は書きたい時が書ける時。
    論文にせよ文章にせよやっていることは文字というものをある配列で並べた「もの」を作ること。情報を作るということは、いわゆる物作りとはことなると思われがちだが、スピリッツは同じ。

    天安門事件の記憶が昨今の中国の情勢にどのような影響を与えるか。事実を押さえることが歴史認識のまずは本質。
    専門性に閉じ籠ることがこの世界で生きることの全てではない。

  • ソニーコンピューターサイエンス研究所って・・・

    1日90%程度は仕事に脳を使っている気がする。
    朝家をでる7時半から会社を出る9時半ころまでは、ほとんど仕事のことばかり。
    時々、脳を暇にするのがいいと言っておられるが、
    ある程度回転させておかないと、エンジンが回らなくなってしまう。
    次から次へと仕事はあるので、記憶を何かをきっかけに引きずり出さないと、忘れてしまう。
    だから、今できる簡単なこと、でも面倒なことは、今すぐやるようにしている。
    今見た夢を思い出すのは難しい。なんだか、するするっと逃げていってしまうから。
    でも現実の記憶は何かのきっかけで引っ張り出すことができる。
    この引きずり出す感覚が妙だが、生きてる感覚でもある。

  • 脳科学の内容かとおもったがブログの編集したものだった
    だから 日ごろ感じたことの日記みたいなものだったが
    まあ面白かった まあ素人がかくブログではこうも面白く
    はかけないので 日記ひとつとってもかなり プロ意識をもって
    書いてるなと思った 初めのほうに ブログをかく理由が
    無意識にしていることの意識化だという
    人の目にさらされるということの緊張感はわからんでもないとおもう
    共感することもあるが 人の日記を読むのは結構苦痛なものだ

  • 著者のブロフを書籍化。意外と熱い内容だった。「愛知万博のポスターがお偉いさんからなる委員会で修正に次ぐ修正を受けて、どう仕様も無い内容になってしまった」という下りが印象的。そういえば自治体がつくるキャラクターってセンスがなくて何故か不気味だな。

  • 今や脳といえば茂木さんでしょう。
    そんな茂木さんがブログを書いているというのも知らなかったが、それをまとめた本。
    テーマを自由に増やしたり変えたりして記事が書ける、というブログの良さを活用されている。
    一話完結が多いので読みやすいが、もっと知りたいという内容も多かった。

    この方の髪形、椎名誠のようだわ…と思っていたら、やはり?ご自身で切っているらしい。
    床屋には行っていないという事実がわかり、スッキリ。(笑)

    図書館で借りてきたので知らなかったが、帯に「考えるヒント」と書いてある。
    なるほど、物事を考えるヒントには十分過ぎる内容です…8割は難しくてわかりませんでしたが。

    こういう方達の本は自分を見失わないように読むようにしている。
    100%正しいと思ってしまいがちなので。←影響されやすい人

    体を動かし、汗を流してお金がいただけるような仕事をしたくなった。

  • 筆者がどんなことに興味を持っていて、何が好きで何が嫌いかわかった。

  • この人の考え方とか好きだ。色んな事を色んな人の視線から見ようとして様に思うし、日々色んな事にチャレンジして、日々、自分を成長させようとしている姿勢とか素晴らしいと思う。でも、やはり上から下を見るというのは難しいのだと思った。
    いわゆる頭のいい人の屁理屈など、話をしている途中に横からぶん殴られれば何の意味もなくなる。
    秀才でも天才でも無く、ヤンキーでも劣等生でも無い俺からしたら、ああ、これだけ色んな事を考えている人でも見えない部分があるんだなって思った。いや、見ようとしていない、見る必要が無いと思っていると言う言い方の方が正しいかも知れないけれど。
    俺はテレビのバラエティーも好きだし、ドストエフスキーの作品も好きだ。だけど、どれもかじった程度しか理解していないのかも知れない。
    結局人間なんて価値観も個性もバラバラなわけで、著者においてはその自分と言う物を確立し、貫いてている姿勢は素晴らしいと思う。
    結局人間は簡単な生き物ではなく、それぞれ個々の考え方で生きているし、それでいいのだと思った。

    • horrryさん
      ”自分と言う物を確立し、貫いている姿勢は素晴らしいと思う。 ”にまさに同感です。「これちがうんじゃないか?!」と思ったときに即座に反応できる...
      ”自分と言う物を確立し、貫いている姿勢は素晴らしいと思う。 ”にまさに同感です。「これちがうんじゃないか?!」と思ったときに即座に反応できるのも常に色々考えてないとできないことだと思いました。
      2008/10/26
  • 0805途中。

  • 未読。
    「茂木さんの本はわかりやすくて面白いよ。」と友人に聞いたので、とりあえず購入してみた。

  • 茂木さんのクオリア日記の
    一部が本でも読むことができる。
    茂木さんの毎日の感動が
    いっぱい詰まった本。

    知識が増えると、
    頭の中で繋がって、
    楽しさ倍増するし、
    その繋がりを発見するのが楽しい。

  • 出る本出る本が私を夢中にさせる。私の門外漢の自然科学の分野で、養老猛司や池谷裕二など(ごめんなさい、その他にあと五人はいるはずなのに、思い出せない)に続いて。毎日ブログで書くというスタイルなので本格的なものよりだいぶレベルダウンだけれど、等身大の彼の息遣いが聴こえて軽いアハ体験を味わえます。それより95頁の記述に感激。なんと熊本へ行って、私の敬愛する渡辺京二に会ったというのです。彼は76歳の在野の歴史家で、網野善彦や阿部謹也などに並ぶ、斬新な著作を著した人ですが、淡々とぐいぐい引っ張っていく文章が好き。「逝きし世の面影」「なぜいま人類史か」「娘への読書案内」「近代をどう超えるか」をどきどきして読みました。学校で習った歴史なんて色褪せてみえるほど遥かに魅力的なのです。

全14件中 1 - 14件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茂木健一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×