食物のある風景

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198623029

作品紹介・あらすじ

祖父・古今亭志ん生、父・金原亭馬生という落語界の名門に生まれ育った著者が食物を通してつづる人生の出逢いと別れ。

感想・レビュー・書評

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  • 食に関するエッセイ。

  • 志ん生の孫、馬生の娘である志乃さんは、まさに江戸っ子の語り口で小さい頃の食べ物の思い出を語る。年のうち半分を沖縄で暮らす志乃さんは沖縄郷土料理の深さに感動、固有の野菜の成分まで知り尽くす旺盛な研究心。もちろん調理法も書かれている。下町生まれの都会人は田舎(ふるさと)がないけれど志乃さんはふるさとを見つけたようだ。傍らにはいつも旦那さんが優しく見つめている。差し向かいで晩酌、歳とって仲のよい夫婦っていいものですね。

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著者プロフィール

1955年、東京都西日暮里生まれ。
父は落語家十代目金原亭馬生、祖父は五代目古今亭志ん生という落語界の名門に生まれ、
俳優小劇場養成所を経て新国劇に入る。
1973年ドラマ「女ねずみ小僧」でデビュー。1974年NHK連続テレビ小説「鳩子の海」で注目され、
以降『悪魔の手毬唄』「鬼平犯科帳」など映画、テレビドラマ、舞台で活躍。

「2018年 『終活夫婦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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