- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198623371
作品紹介・あらすじ
まだ、かさのない村から、生まれてはじめて町へでかけたキリ・ママおじさんは、「なんてきれいで、べんりなものだろう」と、よろこんでかさを買って帰りました。ところが、村に帰って、お店でコーヒーを飲んでいるうちに、かさは、だれかにぬすまれてしまいました。何度かさを買って帰っても、ぜんぶぬすまれてしまったおじさんは、どろぼうをつかまえてやろうと思い…?スリランカを代表する絵本作家が、小さな村を舞台にのびのびと描く、ユーモラスで楽しいお話です。
感想・レビュー・書評
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スルランカの作家の絵本。親しみやすい版画風でカラフルな絵が素敵だ。なんか風俗も感じる。町に行って、傘を知ったおじさんが買って帰るが、コーヒー屋でなくなってしまう。何度買ってきてもそう。さてさて。
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海外の雰囲気が味わえるかなと思って借りてみた。スリランカは行った事ないけど、東南アジアの雰囲気たっぷりで○。双子は、傘泥棒の犯人が一体誰なのか予想つかずドキドキしていたみたいで、ラストのページで「あー!○○だったのー!」と叫んでいた。笑
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スリランカの作家さん
色鮮やかで森や村、民族衣装
スリランカの雰囲気を楽しめる
お話しもとても可愛い♡ -
スリランカの作家による異国情緒あふれる世界観。後半、黒とオレンジだけで描かれた、夕陽がさしこむ森の絵が個人的には一番お気に入り(*^_^*)
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たのしい!絵の色使いもすてき。
こんなかさどろぼうがいたら許しちゃうかも。
いつか、雨の季節に読み聞かせしたいな-
「絵の色使いもすてき。」
シビル・ウェッタシンハの色彩感覚にシビレています
http://www.sybilwettasinghe.com/「絵の色使いもすてき。」
シビル・ウェッタシンハの色彩感覚にシビレています
http://www.sybilwettasinghe.com/2013/07/05
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傘を持っている人がいなかった村のおじさんが、ある日町へ行き、めずらしいものを沢山見て、傘というものを初めて知った。あまりに綺麗だし、便利なので気に入って買って帰る。暗くなった帰り道の途中でコーヒーを飲みに立ち寄った店では、明日明るくなってから皆にみせびらかした方が傘が綺麗に見えていいだろうと外の壁ぎわに傘を隠して傘の事はいっさい話さずにおく。ところが、店から出ると傘はなくなっている。おじさんは次の日も町へ行き、傘を買うが、やっぱりコーヒーを飲み終えて店を出ると傘はない。それが何日もつづく。いったい誰が傘をぬすんでいるのか?結末はほのぼのとしていてとてもいいです。
福音館の表紙にはシビル・ウェッタシンヘになっていて、中表紙や奥付は・・・シンハなのが?だったけれど、なるほどこういう綴りなのかぁ。読み聞かせにも向きます。読み聞かせしてもらうと、絵が綺麗でいいです。文が多くておじさんの顔だけのところも、堪えられる長さです。 -
ぐんぐん引張られて読み進んでいきましたが、最後の落ちは物足りない。
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スリランカの絵本。のびやかで楽しい。色使いも魅力的だなぁと思う。『きつねのホイティ』も好き。
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2023.6.7 5-1
2023.6.21 4-2