サクランボたちの幸せの丘

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  • 徳間書店 (2007年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198623852

みんなの感想まとめ

田舎の農園で過ごす双子の姉妹の楽しい日々を描いた物語は、忙しい農作業の合間にも笑顔が溢れる温かさを持っています。著者の初期の作品として、自然の恵みや季節の移ろいを豊かに感じられる内容になっており、読者...

感想・レビュー・書評

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  • サクランボは双子の姉妹。
    お父さんの都合で田舎の農園へ引っ越す。
    楽しそうで自分もすごしてみたいと感じた。

  • 素晴らしい。夏の季節に読むのにぴったりの、チャーミングな本。

  • 田舎ぐらしに憧れる父について農場での生活をはじめる双子の女の子。それは忙しいけれどもとっても楽しい日々でした!

    アストリッド・リンドグレーンといえばもう誰もが一度は子どものころ読んだことのある児童書の大家でしょう。リンドグレーンで記憶に残っているお話といえば「はるかな国の兄弟」とか「やかまし村のこどもたちシリーズ」と、絵本で「赤い目のドラゴン」なのですが、これらのお話はそれぞれ楽しい空想の世界を広げてくれるのですが、何か少しの物悲しさが含まれている印象がありました。例えばはるかな国の兄弟では死の印象がとても濃厚ですし、赤い目のドラゴンでは離別、そのほか、つらい現実からひととき明るく楽しい場所にでかける、というお話も多かったように思います。もしかしたら空想を広げることが、生きづらい世の中でも救いになることを伝えたかったのかもしれませんが、それがリンドグレーンのお話の拭いがたい物悲しさにつながっているようにも感じたものでした。

    さて、この本はそんなリンドグレーンの初期の作品で、本人も経験したであろう、農場暮らしの一年を楽しく明るく描いています。特に大きな出来事があるわけではないのですが、そこでは辛いはずの農作業も、不便な生活も楽しみに変え、移ろう四季の自然や恵みを豊かに享受する、働く人間の幸せというものを感じさせてくれる、読んでいて幸せになる本でした。初期の作品のせいなのか、いつも感じる一抹の物悲しさではなく、辛いことも悩みも明るく楽しく乗り越えていく双子の姿にとても救われるお話でした。石井さんの訳もよく合っていて、ちょっと大人びた小生意気な女の子が生き生きと感じられて良かったです。
    田舎暮らしに巻き込まれる子どもの話といえば、「北の国から」シリーズと照らし合わせながらお楽しみください。

  • ふたごの姉妹。
    父親が田舎の農場に帰りたいと言って……。

    ステキな家族、楽しい農場生活、辛いこともあるけれども、幸せな生活が描かれています。
    淡い恋のお話も、いいな~って思えました。

  • こんな所に、家族と移住できるなんて、幸せね〜

  • 資料番号:020175469
    請求記号:949リ

  • スウェーデンの代表的童話作家による少女小説。父が故郷で農業を始める決意をし、都会から自然豊かな田舎に移住した16歳の双子の姉妹。2人のあだ名はサクランボ。古家を改築し、家畜を飼い、畑を作る。大変な農作業も楽しくこなし、仲間と夏至祭りやザリガニパーティーに繰り出したり…。ユーモラスに展開する各章に、農場の娘として育った作者自身の幸せな記憶が詰め込まれている。(S)

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著者プロフィール

1907年‐2002年。スウェーデンに生まれる。1944年『ブリット‐マリはただいま幸せ』(徳間書店)で、出版社主催の少女小説コンテストの二等賞を得て、デビュー。以後、児童書の編集者として働きながら数多くの作品を発表しつづけた。1958年には国際アンデルセン賞を受賞。「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「名探偵カッレくん」のシリーズや、『ミオよ わたしのミオ』(岩波書店)など、世界中で今も愛されている数々の物語を生み出し、「子どもの本の女王」と呼ばれた。

「2018年 『長くつ下のピッピの本 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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