本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198624064
みんなの感想まとめ
人生の深淵を覗き見る短編小説集であり、各短編はさまざまな境遇にある登場人物たちが描かれています。酒に溺れる男や引きこもり、病魔に侵されたワンマン社長、老老介護の現実、自殺志願者など、彼らは死を身近に感...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
人生の深淵に沈みそうになる人の短編7作。
・夕立ち
・蛇飼う男
・青空の記憶
・老信者
・夏の改札口
・犬死にの旅
・ベランダの鳩
酒に溺れた男や、引きこもり、病魔に侵されたワンマン社長、老老介護、自殺志願者、痴漢に間違われるサラリーマン、夫婦生活の破綻などの境遇から、死を身近に感じながらも生還を果たす登場人物。
派手さがない代わりに、簡単に死の淵へ落ちていくこともある人の脆さが表現されている。 -
図書館で借りてきた。福澤節。短編集だけど、テーマは自殺。重苦しい展開の中、珍しく最後は自殺せずどうにか、踏ん張ろうとする主人公達にエールを送りながら、いつもながら他人事じゃないという思いで、読み終わった。
-
現実にもっと悲惨な事件が起きているせいか、それほどのインパクトはなかったですが、それにしても死へ向かう人々の心理が真に迫っていて読後感悪いです。読んで嫌な気持ちになりたくて読んだから、いいんですが。責任転嫁する奴は自殺しない、という言葉が凄く印象に残っています。私も自殺しないな。
著者プロフィール
福澤徹三の作品
本棚登録 :
感想 :
