関口知宏の中国鉄道大紀行 1: 最長片道ルート36、000kmをゆく

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198624149

作品紹介・あらすじ

悠久の大地を走破する壮大な旅がいま始まった。青海チベット鉄道、峨眉山、桂林…奇観、田舎風景、そして素朴な人々との出会い。魅力あふれる中国鉄道の旅を、書き下ろしの絵日記と写真で綴る。

感想・レビュー・書評

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  • テレビ放送は『関口知宏の中国鉄道大紀行~最長片道ルート36,000kmをゆく』2007(平成19)年

    旅のはじめに、の言葉がとても印象的。この旅は2007年に行われたが、それまで中国に行きたいと思ったことは一度もなかったという。が、同時期テレビ東京で「関口知宏の地球サポーター」という番組をやっていて、そこで中国レポートをすることになり、おまけにEテレで「中国語会話」に出演することになったという。そんなこんなの中国旅。

    この本ではは2006年3.31~5.5部分。一筆書きの旅。
    ラサ~西寧~昆明~広州~桂林まで。

    最初はラサから青海チベット鉄道に乗っているが、これはできたばかりだったようだ。

    冒頭に一筆書きの鉄道図がある。経路をよく練ったものだ。日めくり放送もやっていたのかな、何回か見たような気がする。


    2007.10.31第1刷 図書館

  • #125

  • 内容はともかく、イラストや文書は最高ー!
    自分が知ってる国や興味ある国なら尚最高だと思う。

  • たんたんとしておりますが、広大な大陸をゆく関口さんの語り口が心地よいです。中国もいいなぁ~!

  • 2007年の4月に中国にやって来た俺。
    時を同じくして、中国にやって来た男がいます。

    その人とは関口知宏。
    関口宏の次男として知られる俳優。
    それまでも、NHKの番組で鉄道旅行を重ねているのは
    知っていましたが、ちょうど俺が中国に行ったら、中国へ。
    なんだか運命を感じます。

    うちにマンションではBSが映るので、放送も
    見ていたんですが、折角なので、DVDも本も買っちゃいました。
    このメディアミックスっていいですよ。
    関口知宏が旅先で書いていた絵日記そのものが
    自分の手の中にあるんですから。
    再び彼と旅の感動をともに出来ます。

    本の第1巻がDVDの第1回と第2回。
    ラサから桂林まで。

    ここで印象に残っているのは、略陽での三輪タクシーの
    運転手の執念。ずっと着いて来るんだもんね。
    そして、内江で書にした「異郷有悟」という言葉。
    海外の旅を通して彼が実感した「異郷にて我を知る」と
    いう気持ち。それは、海外駐在をして、外国に俺って
    いるんだよなと痛感しながら、俺も
    たまに思うことと同じだし。

    http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2008-07-20

  • この番組が好きなのは、
    関口知宏さんがとても無防備だからだ。
    しかし日記のなかでは、思慮深いことがわかる。
    そして日記でもまた癒される。

  • NHKの関口さんの鉄道の旅、大好きでした。
    特に中国の旅は面白かった。地域の人との交流や、電車内での会話、寝台車でもっさもさの寝癖の髪でそのまんま電車を下りちゃったり…(笑)
    自分が中国に興味があるので、余計に興味深く感じたのもあると思います。

    関口さんの絵日記が、本になったらいいのに〜

    と思っていたらば、既にあったんですね!!

    これは欲しいなあ。他のシリーズも揃えて見たい!
    関口さんの優しくて可愛い絵日記が大好きでしたv
    絵もうまいし、楽器も弾けるし、作詞作曲は出来るし、語学も堪能だし、字も上手い…スゴイ;;
    羨ましい才能ですが、飾らない物凄く親しみの沸く人柄も大好きです。オマケに男前(笑)

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著者プロフィール

俳優・旅人・アーティスト。1972年東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。1996年、ドラマ「MMR 未確認飛行物体」(フジテレビ)で俳優デビュー。以後、「あぐり」「利家とまつ」(ともにNHK)、映画「あぶない刑事リターンズ」「SHADY GROOVE」など数々の作品に出演し、また「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合)の司会を務めるなど多方面で活躍。2004年「列島縦断 鉄道12000km 最長片道切符の旅」(NHK-BS)を皮切りに、JR線全線走破を達成。同じくNHK-BS「関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅」(2005~06)、「関口知宏の中国鉄道大紀行」(2007)、「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」(2015~17)で、ヨーロッパ16か国と中国を鉄道で旅する。著書に、一連の旅をまとめたシリーズ、『「ことづくりの国」日本へ そのための喜怒哀楽世界地図』(いずれも徳間書店)ほか多数。

「2022年 『こころをよむ 鉄道で行く 世界をめぐって人を知る旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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