知ってはいけない!?: 消費者に隠された100の真実

著者 : 船瀬俊介

• 徳間書店 (2007年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[はなさきさんの感想 · 2021年6月23日]

読みやすさ★★★★
学べる★★★
紹介したい★★★
一気読み★★★
読み返したい★★

不都合な真実といえば船瀬さん。
見開き2ページで全100ネタが女性週刊誌の読み切り様にざっくり紹介。美容、食品、化学物質、医薬品、住宅、電磁波、AIDS生物兵器説や9.11自作自演まであらゆる闇が網羅されている。
船瀬本を手に取るのが初めての方ならば、よっぽど純粋な人でない限り本作をトンデモ本と一蹴するに違いない。しかし、各トピックについて詳細に調べあげられた本も出版されており、裏付けがあるのは事実。

思い当たる節があり心配になるなら対策を。
はたまた戯言と笑い飛ばすもよし。
個人的には知識としていったん保留し、気になることは自分で調べて行くスタンスです。

[kirisutoinochiさんの感想 · 2012年12月5日]

フォトリーディング。１００項目もあるので知らなかったことも多いが、とりわけ御巣鷹山の日航機１２３便の件は興味深かった。小さなコラム中の、カップめんよりもソーメンの方が早くてうまい、と言う著者の主張は面白い。
高速リーディング。面白くて線を引きながら読んだり、じっくりと呼んでしまったので１時間半もかけてしまった。もっと効率よく読めた。（高速リーディングの上達が必要。）
概ね知っている内容だが、壁紙のビニール＆接着剤やプラスチック容器についてなど、知らない情報もけっこうあった。また１００の項目に分けられて書かれているが、段階を追って関連した項目とつなげてある。それと砂糖には黒糖やはちみつ、中性洗剤には昔ながらの粉せっけんなど、対処法も記されているところはとても役に立つ。星五つ。

[春風ろくさんさんの感想 · 2011年12月24日]

県立図書館。

[zimazimaさんの感想 · 2010年6月18日]

身近にある食べ物や日用品から電化製品、さらには新型ウィルスやアポロ計画、９・１１の捏造まで見応えのある一書。今まで同じような内容の本は読んできたが特に食べ物や日用品に潜む危険性をここまで看破した内容は他にないと思う。
さらにだめ押しでＳＡＲＳやエイズにある化学兵器説までも看破しているのは非の打ち所がない。

著者プロフィール

医療ジャーナリスト。1950年、福岡県生まれ。九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1986年、独立。以来、精力的に執筆、評論、講演活動を行っている。毎日の習慣、「筋トレ」をかかさず73歳という年齢ながら驚異的に若いマッチョな肉体を誇る。主な著書に、『買ってはいけない』（共著・週刊金曜日）、『あぶない化粧品シリーズ』（三一書房）、『できる男は超少食』『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』（以上、主婦の友社）、『年をとっても ちぢまない まがらない』『老人病棟―高齢化! こうしてあなたは“殺される"。』『まちがいだらけの老人介護―心と体に「健康」をとりかえす82の方法』（以上、興陽館）、『未来を救う「波動医学」』（共栄書房）などがある。

「2023年 『［新装・普及版］60（カンレキ）すぎたら本気で筋トレ！』 で使われていた紹介文から引用しています。」