私はアセンションした惑星からきた―金星人オムネク・オネクのメッセージ (超知ライブラリー)
- 徳間書店 (2008年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198625030
感想・レビュー・書評
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この本がすべてがすべて正しいとは思えないしいくつか矛盾する点もあるように思う。だがこの手の本の場合はなぜか人を二分化させてしまう。
たいてい書いてあることは俗に言われる自己啓発書とたいして違いはない。違いはないのだが躊躇もしくは敬遠されることが多いような気がする。
こんな世界がこの世の中にも広がればと思う反面こんな世界のどこに面白みがあるのかと今の世界よりはすこーしましというぐらいにしかとらえたくないそんな気もする。
おおぜいが集まる場所に宇宙船が着陸してそこから乗員が降り立ってくるなどというような出来事は、人々が個々の自由意思で判断する機会をあまりにも奪いすぎてしまい、結果的に受け入れを拒むカルチャーショックとなりかねないのです。 p60
なぜ世界はこのようになっているのか?地球において人々は、すべて原子から成っていて、それらはいくつかの正と負のエネルギーの荷電粒子にすぎないと思いこんでいます。しかしそれでは何が多様なものを作り上げ、それらを一つにまとめて維持しているのでしょうか?答えは心の中にあります。人間が自身の思念のパワーで物質的な領域に自分の世界を創造しているのです。世界は人間の集合的な思念を反映して造られているのです。木がどのように見えるかという心のイメージが世代から世代へと引き継がれて、これらの思い込みの思念が木々を変わらぬ姿のままに保っているのです。人の心のイメージが変化すれば、木々も変化するのです。 p200
ゲームをするときはいつもリーダーになっていましたが、競争するゲームは避けました。勝者が敗者をあざげったり、そこでケンカが起きたりすることが嫌だったのです。自分が勝者にならなくてはいけないという考え方がこの社会に蔓延していることが私には長い間理解できませんでした。そのような考え方は多くの苦悩をもたらすものです。 p359
科学は9進法 地球より進化した惑星ではゼロという概念は存在しません。自然の法則に従えば、すべての中で9進法が最もふさわしいのです。 p337
ある人が私に「あなたは彼女が本当に金星人だと信じていますか?」と尋ねたことがあります。ただ私には「信じる」という言葉がよくわからないのです。たとえば「私は太陽があるのを信じる」とはだれも言いません。皆それを「知っている」からです。 p444
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分類=精神世界・アセンション・異星人。08年3月。